学ぶ意味は学んでから見えてくると思っている話

皆さんこんにちは。いやこんばんは。巷の大学院生です。今日は表題の通り、学ぶことの意味について書きたいと思います。この題名だけ、下書きに書いて、いつか文章にしたいなと思っていましたが、勉強することの意味を聞かれた教育実習生の時の話を書いた記事がとても面白かったので、今日、書くことにしました。

”ずんば"さんの記事です。

この記事では、勉強することの意味は①騙されないようにすること②広い世界が少しでも見えるようになることと書かれていました。本当にその通りだと思います。(端的にまとめて申し訳ないです。本当に良い記事でした。)

ここから私は、「学ぶ」意味について書きます。”ずんば”さんの記事でいう②に近いかもしれませんが・・。


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私は大学3年でゼミに入った時、ゼミの先生はよくこういっていました。

「とりあえずやってみな」

先行研究を読むこと、ExcelやRを使ったデータの分析、教材の作成・・

それらをやることの意味ははじめに教えてくれませんでした。もっと言うと卒業しても教えてくれませんでした。笑

同じ論文を読んでも同じデータを見ても感じることは人それぞれ。まとめ方も異なるし、感じることも違うのです。抱く問題意識も、その強弱も人によって違う。

だから、それらをやることの意味を考えるのは自分であって、先生が与えるのはそのヒント。学ぶことのきっかけでしかなかったのです。

同じものをみても、見える景色は人によって違う。同じ音を聞いても、感動するかどうか、何を感じるかは人によって違う

それと同じように、学ぶ意味も、人によって違う。だから、あなたが学ぶ意味は、あなたにしか分からない。あなたが自分で考えなさい。と。

そういうことを先生から教わったと思っています。

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私は、大学院生になった今も、この先生のもとで研究活動をしています。

何事も、目標があると頑張れる、目的が大事だ、って言いますよね。確かにそう思います。でも何か新しいことを始める時とかって特に、ゴールって見えないと思うんですよね。その都度その都度、最適な方向を見つけていくのみだと思っています。

こんな風に考える私みたいなタイプの人は、「とりあえず、やる」ことが良いと思います。

実践のたびに、「あ〜面白かったな、またやりたい」「ちょっとつまんなかった・・」「こうすればもっと楽しめたのかも」とかって次につながる振り返りをしてみたら良いと思っています。

このプロセスをとることが超広くいうと、生きていくということなのかもしれないな〜と思います。

well-beingですね!!(知ったかぶり)


最後は思いの他、話が大きくなりすぎてしまいましたが今日はこの辺で^^

最後まで読んでくれてありがとうございました^^



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