新しく登録された世界遺産:ゴルディオン(トルコ)
どうも、ちきゅう探検家のくぬるぷです。
現在はギリシャを旅行中ですが、
昨日トルコのゴルディオンが
新しく世界遺産に登録されたので
ギリシャ旅行記をお休みして
8月31日に訪問した
ゴルディオンについて書いておこうと思います。
私の世界遺産訪問数は1件増えて410件。
ゴルディオンにはアンカラから日帰りで行きました。
まずポラトルという街まで行きます。
鉄道が便利だと思います。
アンカラ駅からバシュケントレイという
ポラトルに往復する列車があるので
それを使いました。こんなのです。
アンカラ発が
07:55
09:45
12:15
16:05
18:00
ポラトル発が
07:00
10:30
12:05
15:15
17:50
19:50です。
片道1時間15分くらいで着きます。
片道53リラ(290円)でした。
YHTというトルコの特急列車が
アンカラとコンヤを結んでいて
これもポラトルで停車します。
こちらは35分ほどで着きますが、
切符を買うのに
名前や電話番号を登録する必要があり、
数人並んでいるだけでも結構待ちます。
ポラトルからはタクシーしかありません。
片道17㎞あるので徒歩は現実的ではないです。
世界遺産に登録されたことで
変わるかもしれないですけど。
ゴルディオンは
フリュギア王国の首都の遺構です。
メインの見所はミダース古墳と
その向かいにある博物館です。
都市の遺構は更に2㎞ほど離れています。
都市の遺構はこんな感じなので、
無理に訪れる必要はないかなと思います。
あくまでメインは古墳と博物館です。
博物館は入場料60リラ(328円)。
博物館の外にはモザイク画もありました。
そしていよいよ古墳です。
ヘッダーの写真は外から観た古墳。
ここは王様の耳はロバの耳の逸話で
お馴染みのミダース王の墳墓とされてきて、
現在でもミダース古墳と呼ばれていますが
ここに残っている木造墓室は
実際はミダース王のものではないっぽいです。
時代的には彼の父親のかも?
こちらが木造墓室
「現存する世界最古の木造建築」とされる
法隆寺よりも更に1500年くらい古いんです。
私はこの木造墓室が
「現存する世界最古の木造建築」だと
思っているのですが
おそらく「木造建築」の定義に
齟齬があるのだと思います。
古墳の内部空間にあるから建築じゃない
とかそんな感じなんですかね?
今回の記事はここまでです。
ここまでお読み頂きありがとうございます。
今後も世界の面白い情報を発信しますので、
良かったらスキやフォローお願いします。
世界中を旅してるなんて、 お金持ちだと思われるかもしれませんが全然違います。 非正規労働と旅の繰り返しで、常に貧乏旅行です。 物価の高い北欧、西欧、カナダ、米国、オセアニアの 世界遺産は殆ど行けてないのもその為です。 資金が集まったらより多くの旅の情報をシェアしていきたいです。