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ファッション、音楽、映画、海外ドラマが好きで、特にマーベル映画の予想・考察動画を見るの…

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ファッション、音楽、映画、海外ドラマが好きで、特にマーベル映画の予想・考察動画を見るのが大好き。アベンジャーズは1作目から映画館で観ていて、マイティ・ソー/バトルロイヤルの頃からロキファンです。

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Dune part2を観て、part3を観たくなった!どんな展開になるかをワクワク予想/※ネタバレありなのでご注意ください

原作小説のストーリーを知ると、次の展開がとっても気になる! ヴィルヌーブ監督の映画「Dune part1、part2」を観て毎回思うこと。 それは米国のSF古典小説とも言える「Duneシリーズ」が、米国SFファンの誰もが当たり前に知っているストーリーであり、基礎知識だということ。 過去に何度も映像化が試みられ、その経験上、一般的な上映時間である2時間前後に全てを入れ込むのは無理だと、誰もが悟っていること。 その上で今、映像化するとしたらどんな形で実現するのが正しいのか、そ

    • Dune part2 鑑賞直前 予習用/基本の用語集

      用語で混乱したくないので鑑賞直前に基本用語だけ。特に救世主の言い方が3種類もあるのがややこしいよね。 アトレイデス家 ポールの生家(レト伯爵 / 愛妾ジェシカ) ハルコンネン家 メランジの採集と流通を独占していた一族 コリノ家 皇帝の一族 ベネ・ゲセリット 救世主を生み出すことを目的とする女性だけの組織 フレメン 砂の惑星アラキスに住む人々 シャイ・フルード フレメンの砂虫の呼び方 クイサッツ・ハデラック ベネ・ゲセリットが生み出そうとしている救世主 リサーン

      • 【Netflix】ドント・ルック・アップ 感想/ヒーロー不在の地球危機!

        Netflixで2021年に公開された風刺映画「ドント・ルック・アップ」。 「世の中終わってる───。」 そんな現代の誰もが感じている終末感を、ストレートに映像化した作品。面白い点が色々あったので、感想をまとめたいと思います。 彗星衝突 昔、ネメシスという褐色矮星が定期的に地球に接近する公転周期を持っていて、それが恐竜の絶滅を引き起こしたという仮説を読んだことがありました。 「ドント・ルック・アップ」では、それに似た彗星が大学院生のケイトによって発見されます。 それ

        • 第96回米アカデミー賞授賞式/感想文②:難しいテーマへの挑戦

          記憶が鮮明なうちに感想文の後半を書いておこうと思います! 視覚効果賞!「ゴジラー1.0」おめでとう! 今年のアカデミー賞での話題と言ったら、まずはこれ!「ゴジラー1.0」のVFX部門受賞の快挙👏 この部門の過去の受賞作品がすごい。スターウォーズ、スーパーマン、エイリアン、ET、ターミネーター、ジュラシックパーク、タイタニック、マトリックス、ロードオブザリング、アバター! そこに日本制作の「ゴジラ」が並んだ!!!本当にすごい事です。 私もノミネートが発表された時、Yo

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          第96回米アカデミー賞授賞式/感想文①:進行が失敗したよね、と思う件

          毎年、米アカデミー賞の発表にワクワクし、授賞式後に拡散される短い動画を手あたり次第検索して観ていたワタシ。 WOWOWのオンデマンドに入ればPCで見れると知り、今年はグラミー賞前に入会してグラミー授賞式と米アカデミー授賞式、両方をしっかり生放送+夜の字幕版で鑑賞しました! ということでその感想を、ここに記録しておこうと思います。 授賞式の時短のために、スピーチには厳しい時間制限アリ! こういうステージのスピーチって、とにかく長くなりやすい。授賞したら沢山の関係者にお礼を

          第96回米アカデミー賞授賞式/感想文①:進行が失敗したよね、と思う件

          映画『マダム・ウェブ(字幕版)』楽しかった!(※ネタバレありなのでご注意ください)

          『マダム・ウェブ』をドルビーシネマで鑑賞してきました! 既にたくさんのかたが、この作品の中の「ありえない」点については解説されていて、私もそれらに関しては同感。その部分は笑って見るしかありませんでした。ロッテントマトでの評価が低いのも、そのせいなんだろうなぁと。 しかしそれでも楽しめたし、この作品が描きたいもの、っていうのは、伝わってきたと私は感じたので、ここではそれについて書きたいと思います。 親からの愛情を感じることができない、似た境遇の4人 主人公のキャシーと、

          映画『マダム・ウェブ(字幕版)』楽しかった!(※ネタバレありなのでご注意ください)

          マダム・ウェブ🕷予習メモ🕸

          映画マダム・ウェブの前売チケットを買ったのですが、登場人物について何も知らないので、事前に調べることにしました!こちらはそのメモ的内容になっています。 マダム・ウェブ(キャシー・ウェブ) 映画の中では救命士の女性。救助中の事故で未来予知能力に目覚める。 コミックの初代マダム・ウェブは盲目で筋無力症の高齢の女性。夫が生前に作った蜘蛛の形の生命維持装置に座っていて、予知能力は生まれつき。 映画のキャシーはコミックの二代目マダム・ウェブに外見が似ているけど、二代目はもともと

          マダム・ウェブ🕷予習メモ🕸

          音楽に恋した瞬間(自己紹介を兼ねて)

          自己紹介を兼ねて、今回は音楽の話題! 私が初めて強くインスピレーションを得た曲は、Men at Workの、「Who can it be now?」でした🎧💿 当時の私は小学生で、寝起きしていた都心のマンションの地下にクラブがあり、夜になるとこの曲がよく聞こえてきたんです。 サビのメロディをなぞるサックスの音色が印象的で、耳から離れなくなりました。 それともう一曲、ビリージョエルの「Pressure」🎧💿 この曲もクラブから毎夜聞こえてきて、すごく記憶に残りました。

          音楽に恋した瞬間(自己紹介を兼ねて)

          初めて観た映画はSTAR WARSだった(自己紹介を兼ねて)

          「映画にまつわる思い出」という企画に寄せて、私の子供時代の話を書いてみようと思います! STAR WARSの第一作目、エピソード4が日本で公開された時、私は🏫小学校1年生。それが私にとって劇場で観る初めての映画でした。 SFが好きな父の発案による家族イベントで、ひとりっこの私は両親に挟まれて鑑賞。 とにかくあのオープニングでスクロールされる物語と、壮大な音楽が衝撃的でした。それから砂漠の星の風景や、ジャワ族が怖かった。チューバッカも声が怖かったです。 そしてルークのヒ

          初めて観た映画はSTAR WARSだった(自己紹介を兼ねて)

          映画『Wonka』ウンパルンパ!

          とにかくこの映画のウンパルンパが大好き! 一人ぼっちで寂しくても、ウンパルンパが来てくれれば大丈夫!Wonkaと一緒にいてくれてありがとうとお礼を言いたい! 動きもファッションも全部好きです✨ 私のそばにもいてくれたらなぁ〜と真剣に思う🥹 映画を観たあと、ウンパルンパへの愛が止まらなくなったので、画像いろいろ貼って感想文にします。 演じているのはヒューイ・グラント、吹き替え声優は松平健さんでした。お疲れ様です🫡 映画の中で観るのか一番楽しいので、ぜひぜひご覧になってみ

          映画『Wonka』ウンパルンパ!

          ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品 映画『メッセージ(Arrival)』人類の次なる進化の可能性(※ネタバレありなのでご注意ください)

          巷でDune2の話題が盛り上がる中、自分がヴィルヌーブ作品好きであることを、改めて痛感したので、特に印象に残っている映画『メッセージ』の感想をまとめてみることにしました。 言語学者と物理学者 まずこの作品で面白いと感じたのは、異星人とのコミュニケーションの場に送られたのが、言語学者と物理学者の2人というプロットです。 彼らの前に、すでに様々な人材が送り込まれ、そこでの試行錯誤の結果、導き出された選択なのかもしれませんが、ここでは言語学と物理学、それぞれの考え方の違いと、学

          ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品 映画『メッセージ(Arrival)』人類の次なる進化の可能性(※ネタバレありなのでご注意ください)

          NETFLIXドキュメンタリー『ポップスが最高に輝いた夜』ウィーアーザワールド収録の舞台裏

          リリースから29年経った今だからこそ作れるドキュメンタリー 「ウィーアーザワールド」のメイキング映像自体は、リリース当時から放映されていて、参加アーチストに興味を持つ人であれば、一度は目にしたことがあったと思います。私もそうで、だから今またこの映像を見る必要はないと考えていました。 しかしこのNETFLIX版は、リリース当時にはオープンに出来なかったであろう、アーチストの個別のエピソード、決して順調ではなかった故の現場の苛立ち、そして参加しなかったアーチストについても、

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          映画『Barbie』ラストを不可解に感じる理由(※ネタバレありなのでご注意ください)

          2023年を盛り上げた軽快コメディ 『Barbie』は2023年のエンタメ界を席巻したコメディ映画。 特に主題歌、挿入歌が豪華で、たくさんのヒット曲が生まれ、それらを耳にしない日はないほどでした。 その中でもビリー・アイリッシュの「What was I made for?」は秀逸で、この歌がバービーの悲しみと観客の心を繋げる素晴らしい役割を果たしています。 「私は何のために作られたの?」 人形のバービーが抱いた疑問は、人間の私たちの誰もが持つ疑問と共通していて、心にグ

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