ヴェイパーウェイブ

日記を書いてます。ブックオフイズエブリシング。毎日だな。

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最近の記事

2024/05/02

最近天気がいいからキャンプ用のテーブルとイス出して外で晩飯食べてるんだけど、飯がうまく感じるしとても気持ちが良い。 そんなことしてなんの意味があるん?って思われそうなことこそ意外と楽しかったりする。たといば、外でベイブレードしたり、ソファーで寝たりとか、雨の日にサンダル履いたりとか。あとは遠出して飯食いに行ってその店が定休日だった時ね。まずは激昂するよね。車のハンドルぶっ叩いて、ひとしきり同乗者と口論してから次の店を探しに行くあの感じ。尊いねー。

    • 2024/05/01

      今日は山形まで出掛けてきて、例の如くブックオフに行ってきた。 穂村弘の新装版シンジケートを1000円でゲット。家には旧版があるので揃った・・・と呟いて記念に写真を撮っておいた。 他にもミンジンリーのパチンコの文庫版が上下各110円。ミルハウザーのエドウィンマルハウスも110円。漫画だけど森泉岳土の祈りの署名が110円。他にもちらほら買ってひさびさに超ホクホク。 例えば自分の好きな本だったら、文庫は持っていても単行本を見つけたら買うし、逆もまたしかり。なんなら持ってても買ったり

      • 2024/04/29

        読書ってやつは「買う、読む、忘れる」の三部作でできている。 読んでも読んでも片っ端から忘れていく。でも時々、あーこれ死ぬまで忘れないだろうなって思うような読書体験がある。でもどの本がそうなのかは分からないってのが面白い。 本屋大賞受賞作がピンと来ない時もあれば、たまたま読んでみた短編がブッ刺さる時もある。 個人的な指標として、ブクログの点数が2.9〜3.4ぐらいに面白いのが転がってる印象。大衆ウケする4.4とかはあんまり。3.9と4.1は信頼できる気がする。

        • 2024/04/28ブックガイド ニッケル・ボーイズ

          ニッケル・ボーイズ コルソン・ホワイトヘッド 実話ベースの物語。黒人の少年エルウッドが地獄のような少年院の日々を友人のターナーと共に駆け抜けるロードノベル。暴力や差別、抑圧しかない毎日。日生学園もニッケル校に比べたら天国に感じるだろう。ニッケルを出た後にもしっかりと焦点が当てられており、終わり方がとにかくいい。ミントガムを同時に10個食べるくらい爽やか。生き延びるだけじゃ十分じゃない、ちゃんと生きなきゃだめなんだ。

          2024/04/27

          特定の人の事をけなす言葉って残酷だよな。 とくにワキガって言葉を考えた人は罪に問われてもいいレベル。 足がどんなに臭くても「足臭いって〜」って感じでわりとポップなやりとりで済まされるのに、「ワキガ」このひとことの響きの不吉さはなんだろうか。小学生の下ネタのようなアンタッチャブル感。恐ろしい。 そしてこの話題になると必ずみんな自分の脇を嗅ぐ。

          2024/04/25

          最近毎日寝る前に子供とコナンの映画見てるんだけどめちゃくちゃおもしろい。伏線ってこんなにうまく回収できるんだと改めて感心している。 大人の視点で見ていると、小学生がいきなりヘリコプター運転したり、拳銃打ったりするからそういう意味でも楽しめる素晴らしい映画。 ハワイでオヤジにならったなら仕方ない。

          2024/04/23

          レイカーズ2敗目。この負けは骨の髄まで響く。 あまりにも悔しくて、小魚アーモンドをつまみにこんな時間から一杯やってしまった。 でも逆にいえば勝利まであと一歩だった。1試合目よりもぜんぜんやれている。あーあー審判さえまともだったらなー。次はまじでやりかえす!決戦は金曜日! トゥービーコンチヌエド。

          2024/04/23ブックガイド 適切な世界の適切ならざる私

          適切な世界の適切ならざる私 文月悠光 最年少で中原中也賞を受賞した詩集。最年少らしく学校や女性がテーマの詩が多く収録されていた。プラスよりもマイナスの要因こそが人を詩人にさせるのではないかと改めて思った。mr.pugが言っていた『詩が書けるくらいに傷つけてくれ』が頭をよぎる。この詩集で1番イカしたラインは『家に帰りたいと思うしくみが知りたい』この若さでこの境地に辿り着くとは。末恐ろしい。

          2024/04/23ブックガイド 適切な世界の適切ならざる私

          2024/04/22

          夜勤明けで疲れているからか、超絶バッドモード。仕事中の些細なことや、他人の態度を勘ぐって悪い方に悪い方に考えてしまうのが頭の中で一生続いてる。人の裏面のことを考えるなんてうんこ食べるくらい意味がないことなのに。 他の人にどう思われようが関係ないみたいな強者のメンタルは何をすれば身につくのか。やっぱり筋トレが正義なのか?読書なんかじゃいらない想像力ばかりが養われてしまうのか? そもそも悪い方にばかり考えるのは、結局蓋を開けてみたら「なーんだ考えすぎじゃん」って思いたいという予防

          2024/04/21

          NBAプレイオフ開幕。レイカーズは早速一敗。悔しくて気が狂いそう。

          2024/04/19ブックガイド 空芯手帳

          空芯手帳 八木詠美 職場にキレて偽装妊娠。仮病で学校休む、の8段上の話。毎回コーヒーの後片付けをさせられることに我慢ならない主人公が、妊娠したのでコーヒーの匂い無理!片付けも無理!というところから話が始まる。妊婦なのに激しいエアロビして大丈夫か?とかそんなに妊婦仲間作って大丈夫か?というスリリングな展開が続く。病院のくだりは全部妄想だったのか。はたまた気合いで乗り切ったのか。うちのばあさんが亡くなった時に会社から2万もらって、誰にも言わずにくすねたことを思い出した。

          2024/04/19ブックガイド 空芯手帳

          2024/04/18ブックガイド いい女をおさえつけることはできない

          いい女をおさえつけることはできない アリス・ウォーカー カラーパープルを書いたアリスウォーカーの短編集。タイトルが良すぎる。人種差別、政治、人間関係、レイプ、歴史といったあらゆるものが黒人女性に立ちはだかっていた時代。そんな社会を力強く生きる女性たちの物語。肌の色ってなんなんすかね?当時から現代まで何十年も経っているのにまだ同じことを繰り返す進歩のなさ。それでもおさえつけられない強さを持つ。男だけど。

          2024/04/18ブックガイド いい女をおさえつけることはできない

          2024/04/16

          奇奇怪怪のアーカイブを聞いていたら、映画館のポップコーンのハーフ&ハーフの注文が難しいと話していた。玉置くんがその難関を突破して注文したことによって、トーホーシネマズ内でハーフ&ハーフと言う概念が定着したんじゃないかと論じていて、お前はオーダー史に残るとタイタンが豪語していた。 俺にもそんなことあったなと思い返してみた。 あれは小学校、高学年だったと思う。普段給食を作ってくれている人たちに感謝の五七五を書こうというこの世で1番優しい企画が催された。ハートフル。 そこで俺のキラ

          2024/04/15ブックガイド げいさい

          げいさい 会田誠 美術家、会田誠の自伝であってくれと願ってしまうほど素晴らしい小説。芸術と青春。美術大学の学園祭の濃厚すぎる一夜の物語。絵を描きたいから描くのか、学校に入学するために描くのか。しつこいくらいに繰り返される美術家になるための葛藤。全てノーカット。終盤の二日酔いの描写が絶妙すぎて嫌な記憶が蘇ってくる。美しい感じで物語は閉じられるけれど、俺はサッチン許せねー。

          2024/04/15ブックガイド げいさい

          2024/04/15

          絶賛夜勤中。配属変わったら死ぬほど楽になった笑 来る前はこっち大変だぞーって脅かされてたけど、蓋開けてみたら楽すぎて拍子抜けした。 あまりにも暇だからOGGYWEST聴いてるけどかっこいい。 「後ろ指さすよりさされる方がマシだよな」 このマインドだよな〜

          2024/04/12

          ヤバイ。俺のフルコースに入る飲み物が現れたかもしれない。伊右衛門の柚子入ってる緑茶めちゃくちゃうまい。俺が死ぬその時まで陳列されていてほしい。