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カナダのプチ断食「マスタークレンズ」のレモネードを、カナダ人顧客と一食置き換え用に、レシピ通りに作ってみた&1dayプチ断食明け

昨日の記事中に書いた、カナダの伝統的(80年)民間療法、マスター・クレンズプチ断食解毒法、久々にそのドリンクを作ってみたので写真でアップ。

参考サイトはこちら↓。ここに限らず、マスタークレンズ、クレンザーででてくる、医者や公的期間、民間でもきちんとしてそうな団体がやってるサイトなら、しつこくものを売り付けないなら、なんでもいいと思う。私はカナダ在住でメープルシロップびいきだから、有機メイプル シロップ生産団体とか応援してるの。

https://www.maplesyrupworld.com/pages/Master-Cleanser.html

カナダ・マスター・クレンズ・プチ断食解毒法は、このスパイシーなメイプル・レモネードを使います。

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カナダ人のお客さんによくレシピ聞かれるから、まとめておきました。

細かいコツは

+水はフィルター水を半分沸騰させて合わせた、50度くらいのぬるま湯で
+メープルシロップは有機のダーク
+レモンジュースは、有機レモンを絞ったのがあったからそれを使用
+カイエンヌペッパーも、有機のパウダーあったから、小さじの1/10を目分量で。(なければ粉生姜とか七味唐辛子でも良さげだが、一気に和風になる笑)

久しぶりにレシピ探してそれで作って飲んだら、結構甘いね。これ実は、

>単なるレモネードの健康版だね。

白砂糖の代わりにメープルシロップで作って、ビタミンミネラル補強、カイエンヌペッパーですこしスパイシーにして、体温め効果を狙ってる。

石原結實医師のジュース断食ドリンク、人参ジュース(サナトリウムでは生のレモン入れ放題)+黒糖生姜紅茶と、基本は一緒。
人参ジュース=レモネード
生姜紅茶に黒糖=カイエンヌペッパーにメープルシロップ
ビタミンミネラルの入った水やジュースに、茶色の糖分もとって低血糖で倒れるのを避ける。さらに生姜やカイエンヌPで、断食時の冷えを防ぐ体温め効果。

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NOTEが勝手に写真ひっくり返すけど、これはこれで新鮮アングルだから、まっいいか笑

こっちの写真はどうかしら?

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お、イケた。ちゃんと上下になっています。NOTEさん、これなんとかしてくれ。

私は、この基本的なプチ断食のしくみを理論と体感で抑えているので、レシピ創作と応用ができる。

自作のプチ断食用ジュースやスムージー、スープなど、いくらでもあるものでレシピ作れます。スープにハバネロトッピングして辛くしたのも、目先の体温め効果(ハバネロは長期的には体冷し食材)。でもカイエンヌペッパーでも七味唐辛子でもジンジャーペッパーでも、なんでもいいのよ。

あれこれ入れる必要もない、せいぜい3−4種類。ビーガン・ベジタリアンは、10種類以上あれこれいれて、なに食べてる飲んでるかわからない、不気味なドロドロスムージーや魔女鍋つくっちゃうから笑、気をつけて。普通の健康オタクでもマルチビタミンが一番人気サプリのように、あれこれ栄養素いれて自己満足しちゃうのが人間の欲張りなサガ。また、ビタミンやサプリ剤狂信はアメリカの行き過ぎ健康志向カルチャーの影響だから、日本人ならシンプル イズ ベスト。MUJIが世界で成功してるように、基本を抑えた無印、Simpleで行きましょう。

マスタークレンズに戻って、カナダ流のプチ断食のやり方をチェックしてみる

リンクしたカナダのメープルシロップ宣伝サイトでは、1日これを6−12杯、1.8L−3.6Lのめ、というてる。けど、水分とり過ぎでむくむから、最小限の6杯、一食2杯まででいいんじゃないかな。レシピの300mlで作ってみたけど、結構な量。これ1食二杯でもお腹ガボガボになるし、メープルシロップは大さじ4杯・60ml、1日12杯、180mlも飲むことになるから、糖分とカロリーもがっつりとってますね。

メープルシロップ宣伝サイトのレシピだから、ってのもあるかな。カロリー的には、1食1杯110Kcalとりたい、ってリンクサイトには書いてたから、自分の年齢と運動強度で基礎代謝エネルギーをだして、心臓や体を動かす最低限のカロリーをとったらいいと思います。以前はそこまで計算してやってたけど、もう面倒だからやらない笑。数字より自分の体に聞きながら、ちょっと痛い気持ちいいくらいでやってます。私はこの甘さなら1杯でいいわ。

だからマスタークレンズを、お医者さん、民間療法にも理解のあるホームドクターとも相談しつつ、自分にあったレシピ、やり方に変えたらいい(自己責任)、って、カナダ人の健康なひとには教えています。糖尿病DNAもってるひととか、今は健康でも、糖分多めの健康法は、やらないほうがいいと思うしね。

プチ断食明けの一食めの美味と、もっとプチ断食を続けたい欲張り心を抑える理由

私は、久々につくったこれを、1dayプチ断食終えて復食の朝に1杯だけ飲んでみました。美味しいー、体に有機レモンジュースとメープルシロップの味が染み渡る。カイエンヌペッパーのピリッ感もいいね。はぁ幸せ。断食明けに口にするものは、なんでも美味しいよー。

全然お腹空いてないから、もうちょっとジュース断食続けようかな?と欲張る心も出るけど、なにか口にしたら、体がもっともっとと欲しがってお腹すいた飢餓状態気分の暴走に陥ります。今はまだ心でコントロールできるから、ランチまで待ってーって間を空けられる、自制できます。でもこれが2日、3日のプチ断食、液体食のみになると、心で自制できないくらい体と気分が暴走しがち。ちょっと口にしたら、一気に体の消化器官が動きだして、手が止まらないくらい一気食いしたりするからねー。

だから、自分で食べ物をコントロールできない断食専門施設でしか、2日以上のプチ断食はやらないのです。私は自分の意思が弱いことを自覚してるんで、それで散々失敗したので、自宅でのプチ断食は1dayまで。それが美健楽のお気楽の、私の基準です。意思の強さに自信あるひとは長めにやってもいいと思うけど、そのうち体と気心のしっぺ返しやストライキがきたら、やめてあげてね。

自分の体気心は、自分の意思(主として心)で、どうにもならない制御不能なこと、食欲暴走があるんです。

私の記事読んで、夕食一食置き換えならできそう。ってやってみたら、わかるよ。夕食をドリンク一杯、スープ一杯だけ。寝る前にお腹空き過ぎて、手がつい冷蔵庫をあけてなにか勝手に無意識に食べ始める。という、あれれ?な気心と体の乖離は、よく起きます。私も目的決めずに、なんとなくダイエットモードにするとなる。

でも動機付けやカウンセリングをうけて、気心をうまくセルフコントロールできれば、できる。私のお客様で、
>残業後に帰宅して、お母さんの手作りご飯を食べねばならない
という思い込みを外すサポートをした30代の女性の方。スルスルーと夕食のみスープやスムージーが習慣化できて、半年後、10kg以上痩せたベスト体重で会いにきてくださいました。体重もだけど、お肌がツヤツヤで美人度アップ。昇進出世もしたとかで、幸せオーラ振りまいてた。こういう変化を見られるのが、カウンセラーの一番の醍醐味、喜びですね。

そういえば体重は?と、最近押し入れにいれてて、滅多にのらないホコリだらけの体重計を引っ張り出して乗ってみた

カナダの健康志向人は、体重測らない人も多い。これは体重計の数字より、自分の体感覚を信じてるから。私も20歳の時のジーンズ持ってるし、一番やせた頃のブランドパンツスーツ持ってるから、それが入れば体重はキープできてるからいいや。とか、デコルテに醜い筋がでたら痩せ過ぎ、ジーンズにお腹の肉が乗り始めたら、プチ断食と有酸素運動増やして減らす。とか、そんな感じですね。

でも日本人は、アメリカのダイエット狂信の悪影響で、体重やカロリーという数字にうるさい。日本語でダイエットっぽいこと書くの久々だから、体重計に乗ってみた。3ヶ月ぶりくらいかなー。だいたいこの辺が私のベスト体重と思う数字より+2kgくらい。多分、プチ断食で1kgくらい落ちてる。でもこれは水分量の関係で、すぐ戻る。体重より、胃袋が小さくなって少量で満足できる、食欲・食事量減退メリットのが大きい。

ベスト体重になると、デコルテが筋ばってくるから、本当なら今の+2kg体重の方がベストかも。一番やせてた20代のときのパンツスーツがぎり入るけど、そのまま着てるのは苦しい程度。20代より40代以上の中高年はすこし肉をつけたほうが若く見えるから、ベスト体重を増やしたほうがいいのかもしれない。この古いスーツ捨てて、新しいベスト体重向けのたかーいスーツでも買おうかな。いや、オーダーメイドもいいかもね。捨てられないから、服に合わせて痩せる動機になる。

ちょっと運動ふやして、一旦2kg減らしてベスト体重にしてから、今の状態とどっちがいいか比較してみようかな。

とおもったけど、今週末、夏のバケーションで2泊3日で、バンクーバー島のオーベルジュ、食べ物の美味しい宿へ行くことになりました!

久々に肉魚も食べそうだから、今週ちょっと体を締めておこう。そしたら、罪悪感なしに思い切り美味しいローカルフードを楽しめますからね!

という、美食と健康食を両方、うまーくゆるーく楽しむいいとこどりが、美健楽なベジタリアン、ホリスティック・グルメなのです。美味しくて、でも健康的でお気楽な人生を、コロナ新時代でもコロナと共存しつつ、楽しみましょう。

追記:回復食は、玄米の重湯やおかゆのかわりに、オートミールもどき

をつくってみたよ。オートミールを作る予定が、そうか重湯だったら、オーツの粉をお湯で煮出せばいい。と思いつき、さらに水がわりにたまたまあった100%オーツミルクで煮出した、オーツづくし。オーツとは、欧米人にとっての玄米、みたいなもん、食物繊維の塊、健康食品とみなされてる。

甘いオートミールおもゆ、もどきがこちら。メープルシロップは飽きたから、リンゴジュースを甘味にかけてみた。和洋折衷、和魂洋才、フュージョンやハイブリッド料理は、楽しい。なかなか美味でした。

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