親は子どもに社会性を教えることなんて出来ないことが前提なのに
最近思うんです。
親って子どもに社会性を伝えるってのは極めて難しいという事を。
昔の子どもは5歳くらいになれば、近所の友だちと空き地や山や川に行き、そこにはどこからかいつのまにか集まった異年齢の友だちがいて、いつのまにか仲良くなり、好奇心優位の遊びというミッションを季節単位でトライしていた。
そこで社会性を養っていた。
親はそれを見守り、脱線しすぎたとき雷を落とし修正した。
このサイクルが回せない現代において、子どもは社会性を身につけず大人になるということなんだ。もともと親は子どもに社会性なんて伝えていなかった。自分自身で学んでいたんだ。
冷静に考えれば、そりゃそうだと感じる。当たり前の話。
だって親の社会で生きるんじゃないし、自分がどうしたいかということがなければ、そもそもどんな社会性に属するかだってわからない。
もし 当たり前だよな と感じないとしたら、社会性を育めず大人になっているかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?