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子育ての本質は正解がないことだが、そこに気づかない大人は静かに死んでいく

子育てってさ、正解がないから面白いんじゃない。でもさ、日本の世間では、自分で子どもを産まないとその体験がでない。シングルだとその殆どが貧困に陥り本質を体験できない。とある国では、ベビーカーを押した人が歩くとどんな混雑していても、人々が道を開けるらしいよ。

仕事の仲間が、こんなことを言っていた。「子どもは1人で精一杯です」と。

え、なんで??と思ったけれど、例えば週末ショッピングに行くと、子どもの手が届くところに割れ物がたくさん置いてある。子どもの手が届くところに、子どもが欲しがるものが置いてある。そっちにパーっと走って行くよね、そりゃ。

こんな社会で、日本が高齢化社会になるのは当たり前じゃない。ねえ、この文章を読んでくれている大人たち。子どもが少なくて本当にいいの。子どもってね、もはや親だけが育てるものでは無いんだと私は思う。社会が育てていかなくちゃいけないんだよ。このまま高齢化が進むと、生産年齢の絶対的人数が減るわけでしょ。

日本の製造業がもしテックを導入せず今のまま、安い賃金で人を消費していたら、高齢者を面倒見る人なんていない。いたとしてもめちゃ高い。ほとんどの人は、静かに死んでいく事になる。かもしれない。そんな未来、とりあえず想像してみない?30代40代の皆さん。(自分がその範囲にはいるから)

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