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大人は自分が子どもの頃を忘れ、子どもたちを従わせる

家族のコロナ感染で、子どもと毎日24時間一緒にいると、社会的なミームとか、テレビの視聴率稼ぎニュースとか、人気とかバズりとか...どうでも良くなる。目の前の子どもたちは今を生きることしか考えていないんだ。たとえ一日中YouTubeを見ていてもゲームしていても好奇心の真っ直ぐさは、大人よりもはるかに太く直線的だ。

大人はそんな子どもたちのまえで、偉そうにあれをしろこれをしろ、この道がいい、これが幸せだ。と好奇心を奪い先に死んでいく。傲慢でわがままなのは大人の方だ。まずは目の前の子どものありのままを受け入れることが先だ。

ありのままを受け入れたら、あーしろこーしろ、この道がいい、これが幸せだ。などとは言えなくなる。子どもの好奇心の豊かさ、真っ直ぐさ、直向きさ...大人は絶対にそれを上回ることはできない。歳を重ねれば重ねるほど、子どもの頃の自分を忘れ、まるで大人が世界の中心かのようになり従わせる。

歳を重ねる意味は、生まれてから今まで積み重ねだ経験を生かし、子どもたちを見守ることにある。これを理解していない大人は老害だ。時間軸が違うだけで今を共に生きていることに変わりないのだから、歳を重ねた分まだ経験が浅い人を見守るのが当然である。私はそれが子育てだと信じてある。

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