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専門家のことを私たちは『こいつ何も分かってないな』と思うだけ

我が家では3人の子どもがいて、みんな母乳のみで育った。別に母乳育児にこだわっているわけでもなくて、食物アレルギーがあるので普通のミルクが使いにくいのと、何より母乳がよく出てくれるから飲んでもらう。飲んでもらえないとすぐに乳腺炎になり高熱に悩まされるから、母乳を飲んでもらわなければ困る。

母乳をやめるタイミングが難しい。というのは一般的な考えで「もういーらない」と子どもが思うまで飲ませればいいというのが妻の考え。その頃に不思議と妻の母乳の出が悪くなったりするから、自然というのはそういうものだ。

がしかし「もう母乳はほどほどに」とか「母乳があるからご飯を食べない」などと言う指導をしてくる専門家が多いのには頭を悩ませる。専門家とは、教科書に書かれたことを教科書を知らない、又は知らなそうな人に(上から目線で)伝えるただの安いスピーカーなのかな?と思ってしまう。

3人の子どもを育てただけでも、一人ひとり個性があって母乳に対しての執着も違う。たくさん勉強して医者になったのなら、教科書の内容を参考にしつつも、現代では珍しい?母乳がよく出る妻の体質や育児に対しる考え方を考慮して、アドバイスをしなければ意味がない。

「母乳をやめた方がいいですね」などと浅いアドバイスをしてくる専門家のことを私たちは『こいつ何も分かってないな』と思うだけである。

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