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保育園から小中学校への選択権拡大の提案

保育園でさえ在住市区町村の中で希望を出せるにも関わらず、小学校になると基本的に一択になるのは何故だろう。保育園のほうが、子どもが0歳1歳で通い出すので、子ども自身の意思は確認できないのだから一択で良いようにも思える。(もちろん困るが)小中学校でも保育園と同じように在住市区町村のなかで「ここに行きたい」と選べるべき。これは不登校や学校嫌いの大きな対策になることは間違いない。自分で決めて通うと誰かに強制されて通うでは大違い。

子どものことは大人(親)が責任を取るという本質のなかに、強制する(一択しかない)というのは、大人や保護者の子どもへの責任の取り方として、たんなる怠慢だと私は感じる。

言うことを聞かないとか、どんな行動をするかわからないから危ないとか...それは単なる言い訳にすぎず、真っ向から子どもと向き合うことをサボっているに過ぎない。

とはいえ、子どもが赤ちゃんのときは、意外に皆子どもに真っ向から向き合っている場合が多いような気がす。では、いつから子どもも真っ向から向き合うことを大人はサボるようになるのだろう。

そのポイントはいくつかあって、子どもによっても、子どもの親によっても変わってくる。子どもが歩き出したときや言葉をある程度使いこなすようなったときなど、意思表示が出来るようになると、親は真っ向から向き合うことをサボるようになる。

どのようにサボるかの具体例は、保育園での出来事を保育園の先生のせいにしたり、教育を学校のせいにしてみたり...

子どもの意思とその子どもの意思を信じ決断した親の容赦ない見守りがあれば、こんな事にはならない。

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