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クリエイティブとティーンネイジャーの関係性からわかる中学受験の愚かさ
1990年代を10代で過ごした私にとって、小室哲哉(TK)は青春そのもの。みなさんもTKを好きか嫌いはともかくとして、必ず耳にして過ごしたはず。そんな小室哲哉と落合陽一がNewsPicksの落合陽一の番組で対談していた。
これは興味深い
ショートバージョンが、YouTubeに上がっているがこれをみただけではTKの知的差が10%くらいしか理解できない。フルバージョンを是非みてほしいと思うが一応ショートバージョンを貼り付けておく。
このサムネに書かれている「最近はどの曲もフォーマットが同じ」という内容は、YouTubeのインプレッション率や持続時間を上げるための努力と同じようなことで、シングルCDを1000円で買っていた時代から現代のサブスクでストリーミング再生主流の時代では、当たり前なこと。もちろんそれに気づいていない場合は有益だ。TKから聞けるところも面白い。
フルバージョンはもっとすごい話がある
フルバージョンを全て見て、TKの言論を耳にすると至る所で「さすがだ」と感心する。その中で1番心に響いたのが、ティーンネイジャーについての思い。
YouTubeのインプレッション稼ぎのような音楽作りが必要な現代において、創作意欲をどのように創出したらいいかというような視聴者からのコメントにTKはティーンネイジャーの頃を思い出せばいい。といった。
その心は、ティーン(Teen)とは13〜19にしかつかない。これには何か深い意味があるとTKは言う。13歳〜19歳という多感な時期にのみつくTeen。経済活動や、社会とは一線を介したところで、ワクワクドキドキ、思いをはせていたころのこと。ここに本当の創作をすることの本質があると伝えた。
このような事を言語化できるTKはやはり只者ではない。
多感なTeenを過ごすには
落合陽一や小室哲哉なら問題ないと思う。しかし一般的な現代人にとってこのTeenを多感な時期として本当に過ごせているのかと疑問も湧いてきた。今や中学受験をするために、小学2年生から塾に通い受験対策を叩き込まれるような時代。幼少期の大切なときに好奇心優位で世界を見つめていなければ、Teenの多感な時期は経験できないのではないか。
子どもの成長に合わせてらしく生きる大切さ。Teenがつく年齢に多感な時間を過ごすには、0〜12歳までの好奇心優位で世界を見て感じることが最重要と頭に叩き込み、3人の子を育てる親として子どもに向き合って行きたいと感じた。
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