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4歳からクラシックコンサート、親はヒヤヒヤだけれどそれもまたいい

今日は地元に東京交響楽団がサラダ音楽祭のSaLaDプレミアムコンサートで来てくれた。抽選だけど無料!これは行かない手はないでしょ。

という事で、Twitterで見かけてすぐに応募したら、最前列の中央が当たりました!

コンサートが開かれる福生市民会館はステージが適度な高さで最前列でも楽しめる。

少しだけオシャレしてホールに向かう

今回のコンサートは4歳以上から入れるという、もうそれだけでクラシック好きな親としては目が輝いちゃうわけで、妻の影響でクラシック好きになったパパである私が8歳と4歳を連れていくというチャレンジにでた。

8歳の方は、何度か本気コンサートを聴いているので、何の心配もない。問題はご想像の通り4歳の息子のほう。1時間休み無しで座ってられるか心配だった。とはいえ、4歳から入れるんだからきっと同じ年の親子がたくさんいるだろう、なんかあったら演奏中でも外に出ればいいや、と軽い気持ちで行った。

が、しかし!お客さんのほとんどはご年配の方、子連れって言っても小学生くらいの子が数人...その光景を見て、冷や汗が噴き出してきたのは言うまでもない。

(いくら子どもOKでも、騒いじゃダメじゃん!ここから外行く扉遠いいじゃん)

当たったチケット

しかもうちの4歳はおっきい音がキライときてる。1曲目のドン・ジョバンニ序曲なんて出だしからヤバいじゃん!

案の定耳塞いでいた・・・けれど

曲が盛り上がって、序曲らしい明るい感じのところになると、楽器を指差したりして集中して聴いてる。おお!これは、さすが我が子!そして、ドン・ジョバンニが終わると、大きな拍手してる。よかったぁ〜

曲の合間で、司会の浅岡聡さんが曲の話をするんだけれど、その時「あのおっきいくらいリネットはなーに?」とファゴットを見て天才的な質問をしてくる息子に感動しつつ、、、

2曲目のセレビアの理髪師。ドン・ジョバンニのように暗くない。最初から耳を塞がずよーく聴いてる!ちょうど指揮者藤岡幸夫さんの真後ろで見る息子。とっても楽しそう。

ただ問題は、3曲目のフィンガルの洞窟。これはゆったりとうねるような曲。この曲の最中は、さすがの我が子も座ってられないようで、立ったり動いたりしていた。が、声を出さず頑張った!

そして、最後はハフナー。これは長いぞ。ハフナーが始まる前、座ってるのが苦しいから帰りたーい。とか言い出して、とっさに言ってはいけないことを言ってしまった。「最後の曲聴き終わったらマックシェイク飲もう!だから頑張って!」と・・・

好物で釣るような、絶対にやってはいけないことをとっさに口走ってしまって公開・・・しかし、ハフハーはお気に入りのようで、とても楽しく聴けた。パパは、我が子の様子が気になりほとんど入り込めなかったが仕方ないw

と言うことで、乱文で申し訳ないが、クラッシックコンサートに4歳児を連れて行くヒヤヒヤ感が伝われば本望です。(笑)


聴き終わってみんな笑顔



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