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家事や育児がストレス、食事や呼吸は出来る

最近、諸事情で妻に休養をなるべく与えてパパである私が家事や育児を頑張っている・・・この「頑張っている」という事が問題だと事に気づいた。

そのきっかけはとある週末、子どもたちと向き合う中で気づいた。

そう、子どもたちは本当に適応能力がすごいのだ。

なぜそんな適応能力がすごのかというと、頑張っていないからだ。これはいい加減に生きているという意味ではない。頑張るという感覚を遥かに超えた、今この瞬間を無我夢中で生きるから、結果的にとてつもない適応能力になっているという事だ。

大人になると、さまざまな事が経験値から想像出来て今を無我夢中で生きるというよりも、過去の心地よい思い出に浸りそこからなるべく変わらないようにするというバイアスが生じる。

そのせいで、現実が理想にそぐわないと勘違いしストレスとなるわけだ。

でも子どもは違う、過去や未来に影響されず今この瞬間をどう生きるか淡々と考えこなしていく。言わば呼吸をするのとさほど変わらない。お腹が空いてご飯を食べるときに何度も噛むのとさほど変わらない。

呼吸をする、ご飯を食べる、この事自体をストレスに感じる事はないはずだ。

それと同じように家事や育児、目の前の事を淡々と1つ1つこなしていくことが、結果的にやり遂げた達成感の積み重ねになりいつのまにかストレスも消えていく。

この記事は、また自分が疲れたとき確認し直すために書いておきました。

あんまり考えず前に進もうよ。

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