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キャラ売りせず成果で勝負しろ!(代表ブログ第13回)

代表ブログでは、弊社代表の高橋が毎週1回、社内メンバーへ発信しているコラムを公開いたします。

今回は7月に社内向けに発信されたコラムになります。
ぜひご覧ください!

今日は「キャラクター」について話をしたいと思っています。
なぜそんなことを言い出すのかというと、我々が展開しているコンサルタントビジネスは人に依存するビジネスであるため、その人のキャラクターが大きく影響するからです。

皆さんは下記のどちらと働きたいですか?
 ①圧倒的な成果を出すけど色々うるさい人
 ②圧倒的な成果はださないが憎めない人

僕は経営者なので①ですが、日本社会では②を好む人が非常に多いと思います。自分の身銭を切って投資している人は①を好むと思いますが、そうではないのであれば②でそこそこやってくれてれば問題ないよ、
という人が多いのではないかと思います。
だから相対するクライアントの好みにバチっと合った人は全く力がなかったとしても長期継続になったりすることがあるのです。

しかし、果たしてそれでよいのか。
その時はよいかもしれないですが、キャラ売りしている人は自分のことを可愛がってくれていたクライアントが異動になると終了です。
成果を追求した働き方をしていないため、次の現場でもクライアントの好みに合わないとすぐに終了となります。
短期案件が続くと、その人のキャリアにとってもよい状態にはなりません。
自分に合ったクライアントを永久に探し続けるのであれば問題ないですが、年齢と共に厳しくなってきます。

単純に言えば年齢と共に市場価値が落ちます。
(それを上回る何かしらの価値をアドオンさせていかないと市場価値は落ちる一方です。)

では、どうすればよいのか。
我々の仕事は相対するクライアントの給与の倍以上はもらって動いていることが多いので、圧倒的な成果を出すことが前提です。
従って、まずは成果を徹底的に追求することのほうが大事です。
キャラクターを出していくのはその後でよいです。
これは難しくないですし、いつでもできることです。
成果を追求した働き方がクセづき始めるとどんな案件でもやれると思います。

もちろん成果を出せるかどうかはクライアントの環境にも寄与しますが、少なくとも圧倒的な成果を追求して勤勉に努力している人を見限るようなクライアントは少ないと思います。
僕もコンサルタントとして稼働し15年ぐらいになるため、これまでに色々な現場や人を見てきましたが、どのプロジェクトでも長く継続できる人は下記のような特徴を持っていると思います。

・素直、謙虚でいつでも前向き
・相手だけでなく自分に厳しい
・目的、成果を追い続けている。
・成果を追求するためにクライアントにとって耳の痛いことでも伝えることができる

キャラ売りは年齢が45を超えてからでよいと思います。
そうなると体力的にもきつくなってきて、成果成果とばかり言ってられなくなると思うので、そこからでも十分です。
(ただ、現場を選ぶことになるため、しんどい状態になるのは間違いないですが・・・)
若い時にしっかりと成果を追求するクセ付けができているのであれば、コンサルタントとしての仕事だけでなく、他の仕事に就いたとしても十分やっていけると思いますので、バリュレイトは成果売りができる集団でありたいと思っています。

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