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顧客接点の時間と質にこだわることで価値の高い仕事ができる

代表ブログでは、弊社代表の高橋が毎週1回、社内メンバーへ発信しているコラムを公開いたします。
今回は2021年8月に社内向けに発信されたコラムになります。
ぜひご覧ください!

今回は仕事における時間の使い方について話をしたいと思います。
特にプロジェクト支援メンバーについては時間の使い方をしっかりと考えて日々過ごしてもらいたいです。

なぜこんなことを言うのかというと、プロジェクト支援事業のビジネスモデルは時給モデルだからです。
つまり、1時間働いていくら?というモデルになります。
コンサルビジネスはこの手のパターンが多いですが、弊社も同様です。
従って、時間を意識した働き方/成果の出し方が求められます。

しかし、人間の時間は24時間しかありません。
せいぜい働けても8時間~12時間ぐらいを継続することが一般の人ではないでしょうか。
その限られた時間内で何を行うのか、が重要です。

皆さんは日々時給の高い仕事って何だろう、と考えていますか?
時給の高い仕事とは、顧客にとって価値の高い仕事です。
価値の高い仕事=顧客ができない仕事です。
顧客ができる仕事をしていても仕方ないです。
(自分たちでやってくれという話)
顧客が考えても生み出せないアイデアを生み出す、情報をきちっと整理する、顧客よりも圧倒的に作業スピードが速いなど、
観点はいくつかあると思いますが、「顧客接点の質」を高めることだと思います。

圧倒的に作業スピードが早かったとしても、その内容をうまく伝えられなかったら意味がありません。
顧客と接点を持っている時間を如何に質の高いものにするか、お客様と相対する商売においてはこれが一番重要と考えています。
我々の日々の業務で言うと、特に会議や報告・提案の場が大事です。
この接点の瞬間を如何に質の高いものにするかによって評価は大きく変わります。=時給が変わります。

だから顧客接点の場に向けては準備を徹底してほしい。
質の高い顧客接点とは、その接点に参加した参加者が言いたいことを言えた、しっかり議論して納得感を得られた、新しい発見があった、などです。
その状態をできるだけ作り出すことが評価を高める重要な要素です。

ハロー効果というワードを聞いたことがある人はいますか?
ハロー効果というのは人事評価などでよく使われるワードです。
ある対象物を評価する際、目立つ特徴にひきづられてしまい他の特徴を見なくなってしまうという心理現象です。
皆さんも前職などで上司からもしかしたらこのような効果を基に評価されていたことがあるかもしれません。
が、人間である以上必ず上記は発生してくると思います。
そして、我々の仕事の評価をし、時給を決めるのも人間です。
従って、この事象は必ず発生します。
過去に大きな成果を出したにもかかわらず、直近の評価が低いようであれば評価は低くなります。
そうならないように毎回顧客接点の場には全力で臨んでほしいのです。

少し話が散らかりましたが、限りある時間の中で何にフォーカスすべきか。
答えは「顧客接点を高める」行為に時間を費やしてください。
そのためには準備が非常に重要です。
野球選手や音楽家などもそうですが、その道のプロと呼ばれる人はお披露目会(試合やライブなど)に向けて準備に時間を費やしています。
皆のお披露目会は日々の会議や報告会などです。
日常だからといって手を抜いてはいけません。

一つでも顧客の納得できるものや新しい発見となるものを提供できるようにしましょう。
それを毎回つみかさねていけば評価も高まりますし、時給も上がります。
そうなると給与も上がるまたは自由時間も作れるようになります。

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