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消費と投資
僕は毎月、社内報にコラムを寄稿しています。
その内容を少し編集して、このnoteやTwitterに投稿をしているのですが、取り扱うテーマは様々です。
人としての在り方だったり、営業のコツだったり、マネーリテラシーの話だったり。
何か一つでも社員の皆に響いたら嬉しいな~と思って書いているのですが、届いているか真実は謎のままです。(笑)
とはいえ、このnoteには #オープン社内報 というタグがあると知り、僕も社内報の延長でnoteを更新していこうと思います。
「消費と投資の違い」
実は今までも、このテーマでコラムを書いたことが何度かあります。
個人のお金の使い道・会社のお金の使い道、手を変え品を変え…色々な切り口から話してきたのですが、今回はちょっと視点を変えて説明してみたいと思います。
まずは消費と投資について考える前に、仕事と趣味の違いについて考えてみましょう。仕事とは誰かのために何かをやることで、その対価としてお金をもらいます。これに対し、趣味は誰かのためではなく、自分のために行うものです。
誰も求めていないのに頑張ったとしても、それは仕事になりません。誰も欲しくないものを一生懸命に生産しても、仕事をしたことにはなりませんよね。あくまでも仕事は誰かの求めがあって初めて成立します。人の求めに答えるから、仕事になるのです。
では、消費と投資の違いは何でしょうか。これも、誰かの求めがあるかどうかです。人の求めに応えるためにお金を使うことを投資と言い、自分のためにお金を使うことを消費と言います。どちらもお金を使いますが、「誰のためであるか」という目的に違いがあります。
そして、今の自分がどれだけの生産性がある(稼げる)かというのは、今まで行ってきた投資に比例しています。
収入というものは、社会に対してどれだけ価値のある仕事をしているか、という対価に過ぎません。投資をすることで生産性を高まったり、仕事の質や量が向上することで自分自身の価値が上がり、その対価も比例して上がってくるのです。
僕は貯蓄よりも投資をすべき、節約よりも最大限投資にお金を使うべきだと思っています。それは投資をおこなわずに消費ばかりしていては、将来の収入が増えることはないからです。
お金は使えば使うほどお金持ちになれるのです。ただし、投資に使っているのならね。
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