「メンバーシップ型」から「ジョブ型」へ転職する
それは「片道切符の転職」になるかもしれません。
もっとも最近では、一部の外資系企業で以前から導入されていた「アルムナイ制度」、つまり「自己都合で退職した元社員の出戻り」を歓迎するケースも散見しますから、必ずしもそうとばかりとは言えませんが……。
いわば「隣の芝生はより青く見えた」ので、つい外に出でみたけど「やはり故郷が恋しい」と出戻ったというわけですが、その際忘れてはいけないのが「そもそも自分なりの退職理由があった」という事実です。
なるほど、その「問題点(退職事由)が解消した」というならば出戻りもあるかもしれませんが、どうでしょう現実的には難しい場合が多いと思います。
表現は悪くなりますが「逃げ出した」というのが、もし本音の理由だったとしたら出戻って元同僚に陰口を言われるぐらいなら、さっさと別の垂直展開(発展的転職とでもいいましょうか)を模索する方がより現実的です。
ちなみに転職先で、とりわけ「ジョブ型」の典型である外資系企業では「かなりの語学力を要求されるのでは?」と心配する方が、今も昔も多くいますが正直それは”ケース・バイ・ケース”だと言えます。
実際に社名はバリバリの外資系であったとしても、「内容は純日本風」という外資系企業も多く存在しますので、あれこれ気を揉むより「まずは応募してみる」ことをお勧めします……(づづきは本書↓で)
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