日本が輸入したEVの2割は中国製
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日本は、2023年の国内自動車販売台数477万台のうち、EVは8.8万台と新車販売に占めるEV比率が2%以下で、先進国の中では群を抜いて自動車の電動化が遅れています。日産のサクラや、三菱自のeKクロスEVなど、一定の台数を販売している車種もありますが、市場の成長はこれからで、外資も狙っています。自動車輸入組合の統計によると、1月のEVの輸入販売台数は1186台でしたが、その内2割となる217台はBYDでした。同社は世界のEV販売台数で、昨年はテスラを抜いて首位に立ち、日本市場も重要なターゲットとして、販売網の強化を進めています。
また、この動きはBYDなど海外勢に限ったことではなく、HW ELECTROや、Foloflyといった日本企業は、日系自動車がEVに積極的でない間隙を突いて中国企業にOEM生産を依頼し、国内で販売しています。
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