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息子のワードチョイスに唸った話

現在3歳2ヶ月の息子がいる。そこまで、言葉が達者ではないが、息子のワードチョイスに関して、ある意味感動した話をしたいと思う。

2歳くらいから、ご飯を食べる時、意志を全面にだしてきており、親としては、栄養のバランスが気になるので「これを食べたら?トマト、美味しいよ」「うさぎさんが大好きな人参、かわいいね」などと、売り込むことが多かった。そこまで食に執着のない息子は、手をパチンとならせ「ごちそうさま」をして終わらせていた。

あるときから、息子は食べないものや食べたことのないもの、熱くてたべられなかったものを「毒味」的なかたちで、親に食べさすことを覚えた。そして、そのときにいう言葉が「どうぞ召し上がれ」と、かわいい声で、笑顔で言ってくる。 そんなに言葉を流暢に話す訳でもないのに、私の中では難易度★★★くらいの言葉で食べるのをススメてくるのだ!これは、息子の厚意を受け止めて、人に優しくすると気持ちが良いよ、と成功体験を積ませたと思う親心には、これ以上、いえなくなるのである。完敗だ。

息子のワードチョイス、すばらしい。これが、もし、意図的であったのなら、もう、交渉人として活躍していただきたい。

こうやって、よくわからないが食べさせられる食べ物で、絶賛増量中なのは、秘密のはなし。

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