2021年早々に、お寺ご飯にハマっている家族のはなし

実はamilie家は、年始早々、お寺ご飯にハマっております。

きっかけは、Netflixがドキュメンタリーの番組「what is health?」を見たから。

2017年に作成されたものですが、スポンサーがつくような番組だったら絶対できないような内容でした。(Netflixのジャーナリズム精神に感服)がんや生活習慣病の協会のスポンサーが食品会社であるために、ハイリスクの食事の提案をしている。といったことや、畜産が地球に及ぼす悪影響について、など。きっと、地上波などでは絶対スポンサーがつかない内容です。私たちの目にする情報に対して自分で精査していかないといけないなぁと感じたのでした。

特に最初にでてきた「加工肉」が体に及ぼす影響については、知っていたけど、子供が好むため、食事の選択肢から外すことができないでいました。

実は、最近息子は、朝ご飯が「ソーセージにハッシュドポテト」という「欧米か!?」と突っ込みをいれたくような食事になっていました。これも、実は親の私たちが「これしか食べない」と思い込み用意していたのも理由です。

私としては、塩分をはじめ、添加物が多いし、ハッシュドポテトもトランス脂肪酸が・・・と思っていたのですが、気にながらも、出し続けていました。しかし、この番組をみてやはり良くないと思い、次の日の朝に、ご飯に焼き海苔のシンプルなおにぎりを作ったところ、普通に食べる。ということに気がつきました。

私たち(両親)の思い込みで、長い間、不健康な食生活をさせてしまっていた。子供も日々成長しているので、味覚も変わるし、好きなものも変わる。親が信じる良い食事も平行して、用意して選べる環境をつくってあげれなかったとと猛反省しました。

また、この番組で、不健康だった人が2週間試して大分健康的になったきっかけの「ヴィーガンフード(卵、乳製品、肉を使用しない)」を検索開始。色々調べましたが、レトルトなどがたくさんでてきました。しかし、簡単に家できるものはないかな?と思い調査しました。すると昔からある「精進料理」はいわゆる卵、乳製品、肉を使用しない「ヴィーガンフード」であることもわかり、簡単にできそうな以下の2冊の本を年末に注文。

パラパラと読むと、どちらかというとお寺ご飯の方が作りやすそう。ということで、お雑煮の残りの大根でなんちゃって餃子や、出汁をとるのに使用した「出しがら昆布」で、ジャガイモのガレットを作ったりしました。これがシンプルで美味しい。

材料も2もしくは3種類。調味料もシンプルで、既に家にあるもので作れるため、とても楽にできます。

そして、好き嫌いの主張が多い息子ですが、ごぼうと舞茸の炊き込み御飯をお気に召したようで、直近ではめん類が主食だった彼も、大人の1膳をバクバク食べてくれています。ホットクックミニで、手動で炒めてから、そのままご飯を炊けるというのもあり、これからも、食卓に登場する率が高くなりそうです。急に、卵、乳製品、肉ゼロにするのは難しいとは思いますが、できることを、おいしく楽しく地球にも、自分にもやさしく、サスティナブルな取り組みをしていきたいと思っています。

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