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夫婦で話し合う工夫:文字での意見交換で感情的にならず生産的な話をするためにしていること

先日の記事「夫の価値観をまとめてみたことでの気づき」でもちらっと書いたのですが、私たち夫婦は、Evernoteを使って、色々とやりとりをしています。

そもそも、Everenoteを使用し始めた理由は、私がナイーブな話題の際に感情的に話してしまうため、必要以上に相手を責めてしまうような結果になったり、思ってもいないことを売り言葉に買い言葉的な流れで返すことにより、誰もハッピーではない結果になることがあったので、それをもっと冷静にすすめたいと思ったからです。そして、幸か不幸か、言葉に威力があるそうで、相手のダメージが大きい。

私は、いわゆる「話し下手」ではないのですが、ナイーブな話題、例えば「相手に改善してもらいたいこと」「家をかう」「子供を作るかどうか」といった、少し面と向かってゆっくり話し合いたいとき、人生での大きな決断や、お互いの家族をも巻き込む可能性のあるものに関して、話すのに勇気がいるような話題のときには、必ずEvernoteを使うことにしました。しなければいけないことは、Evernoteに登録し、共有機能があるので、ふたりがアクセスできるnoteを作るのみです。(他の共有アプリでも、同様の機能でできると思います)

結婚前は、ほぼ、交換日記として毎日使っていたのですが、育児中は、大事な節目節目や「ちょっと気になっていること。改善してほしいこと」を分かりやすく感情的にならないように、伝えるために、一旦、文字にして伝えるようにしています。

相手も、責めたてられるのではなく、じっくりと文字をよんで、それに回答する時間もあるのでちゃんと持ち時間を納得するまでもて、「回答書いたよ〜」というように返事するだけで、文書での冷静で生産的な意見交換ができるのです。

Evernoteを使ってよかったことは、書いた本人も「振り返ってみれる」ということ。こんなこと書くと、無責任と思われますが、手で書いた手紙だと結構「忘れてしまう」ことがあります。でも、この電子化されたEvernoteだと、自分で振り返り、その当時の感情が確実によみがえってくる。(良いのか悪いのかは別ですが・・・・)ということで「もう、許せない〜」とか思うようなことがあったとしても、以前どんな困難にぶつかって、解決してきたかを振り返ることができ、なにか大きな問題に面していたとしても、解決できそうな気になります。

ということで、もし、口論になりがちな方には、こういう方法もあるということを共有させていただきます。参考になれば幸いです。

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