見出し画像

色々と調整した結果、夫は強いて言うなら「適応障害」と診断された話・・・

先週のnoteに夫が悩んでいる話を書いた。月曜日の朝も、なかなか起きることが難しかった。こういうことは、早めに対処した方がよい。私の経験上、分かっているので、まずは、病院にいくことを勧めた。

夫に自分の状況を「自覚」してもらうために、セルフチェックでできる「うつ」のチェックシートをやってもらった。結構、該当することが多く本人も、まずいな。と思ったらしい。近くにある行きやすそうな病院をピックアップしたので、病院にいってみたら?と勧めた。

私はというと、月曜日に状況を上長に報告。時短ではないが、18:00には仕事を上がりたい旨、伝えた。上長は、理解のある方なので、話が早かった。その後、部下、関係者に18:00で上がることを宣言した。

不安があったが「いまできることを全てするしかない。」そう思っていた。

夫より「病院、木曜日に予約した」と連絡がはいった。とりあえず、正式な診断やアドバイスが必要だったので、一歩進んだ。

18:00に仕事を終わるルーティーンは、久しぶりだった。息子と保育園から寄り道して帰り、夕飯を作る。なんでもないことができていなかったなぁ。と反省した。しかし、ここで私が無理すると、家族共倒れになるのは絶対に避けたい状況なので、無理しない程度に、家事を実施する。と決めた。

夫はというと、家事の負担が軽くなったこと、自分の状況があまり良くないと自覚したことにより、早めに仕事を切り上げて帰ってくることにしたのが功を奏したのか、少しずつ気分が良くなっているようだった。そして水曜日に「確定申告」が終わった報告を受けた。

木曜日、私はどうしても抜けることができない仕事だったので、夫は一人で病院に行った。問診などをした結果、「うつ」ではなく、強いて言うなら「適応障害」という診断を受けた。ストレスの原因となっていた「確定申告」が終わったからというのもあったが、やはり「会社の経営」「家事・育児」と負担が重なっており、そのなかで「期限の決まった確定申告」をすることが、とても負担になっていたようだ。

私が「育児・家事」を月曜日から引き取ることにより、少し余裕が生まれ、そのパワーで「確定申告」が終わったのではないか。と推測する。しかも「強いて言うなら」という前置きつき。そっか「うつ」ではなかったか。長期戦も少し覚悟していたので、少し安心した。

家に帰ってきてから、診断の様子を色々と聞いてみたが「毎年、確定申告は憂鬱だったが、今年はどうしても前に進めなかった。どうしてだろう?って。自分でもなんでそんな状況になっているのか分からなかった。」そんな自分がすごく不安だったらしい。でも、その確定申告を終わらすことができたことで、ストレスの要因がへって、症状がよくなっているのかも、しれませんね。と先生はおっしゃっていた。と。

なるほど。私は心配性で、細かいことに気がついてしまう。飼っているワンコの状況、息子の要望など。それを対応しているからこそ「ママがいい」となってしまう。しかし、今回の出来事を通して、私の「細かい気づき」は夫の異変をキャッチして大事にならなかったので、よかった。

ただ「育児・家事」の分担にしろ、永遠の課題は残っている。夫は「〜なければならない。」という気持ちが強い。しかし、基本的なおおらかな『性格であるが、根本の「〜なければならない。」が「あと少し自分さえ頑張れば、どうにかなるのでは?」に繋がってしまっている気がする。

私もそういうところがあるのだが、本当に大事な「健康」という視点でみたときに「本当にそこまでやる必要ある?」と問いかけなければいけない。そうしないと、気がつくと、たくさんの無理を自分に強いることになってしまっているから。これからは、この点を夫婦で調整していくことになるだろう。

ということで、怒濤の1週間でありましたが、自分が動くことで、状況が好転する成功体験をまた積ませていただきました。いまは、こうやって振り返ることができるけど、1週間前の私は不安だったなぁ。

もしなにか「違和感」を感じる場合、その感覚を放っておくのではなく、Actionにつなげるというのは大事だと感じたのでした。

読んで頂きありがとうございます。サポート頂いたお金は、社会問題を解決するために使いたいと思います。そして、その結果を記事にして循環させたいと思います。