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チェンマイ、旅のしおり

こんにちは、ノマド生活をしているエイミーです。

1月後半から、タイのチェンマイに2週間ほど滞在してきました。

心が通いあう素敵な人々に巡りあえ、たくさんの思い出に満ちた溢れるチェンマイ。(急遽帰りの飛行機をキャンセルしたほど!)

本記事では、チェンマイでの滞在を通して印象深かったあれやこれやを備忘録として残しておこうと思います。


タイの基本情報

Wat Hua Lamphong (バンコクSamyan駅ちかくの寺院)

首都:バンコク (天使の都)
人口:約 6,600万人 (2021年12月時点)
タイ族が約85%、 中華系が約10%を占める
宗教:仏教約94% (上座部仏教) 、 イスラム教約 5%
面積:約51万4000平方キロメートル(日本の約1.4倍)
政治体制 : 立憲君主制 (1932年以降)
元首 : マハ-・ワチラロンコン・プラワチラクラーオチャオユーフア国王陛下(ラーマ10世王)※タイでは名前は長ければ長いほど縁起がいいらしい

参考:外務省HP

備考:2022年7月より大麻合法化。

チェンマイについて

チェンマイは首都バンコクに次ぐ第二の都市で、タイ北部に位置します。
(なので1月2月の夜間は冷え込みました)

自然の豊かさが魅力的で「北方のバラ」とも呼ばれ、古い歴史と文化を持ち、美しい寺院、自然、安くて美味しい食事、そして独自のアートやクラフトなどで知られる素敵な場所。

トレッキングやキャンプ、お料理クラス、瞑想体験などアクティビティの数も豊富なので、個人的には長期でゆっくり滞在することをおすすめします。


持ち物リスト

  • 現金、キャッシング可能なカード(カード使えないお店が多いため必須)

  • 国際免許証(チェンマイではバイク、原付のレンタルする人多数)

  • 日焼け止め

  • サプリ
    (筆者はマルチビタミンとルテインを毎日摂取してました)

  • ティッシュ、ウェットティッシュ

  • 虫除けスプレー
    (普段使いではDEET未使用でレモングラスなど天然由来のものを使用し、山中のアウトドアではDEET入りスプレーを使用)

  • かゆみ止め
    (現地でタイガーバームが300円ほどで売っているので、それでまかなうのもあり。赤のほうが虫刺されには効きます)

  • マスク
    (コロナというよりPM2.5対策で必須!)

  • 目薬
    (大気汚染と紫外線で筆者は目が充血しやすかったため)

  • 耳栓とアイマスク
    (長距離バスやフライト、宿泊先でも愛用)

  • 水着
    (ゾウとの水浴びツアーや温泉、ビーチなどに行くかたは必須)


事前に入れておくと便利なアプリ

Airalo

海外に旅行する際、以前はSIMをいちいち購入して入れ替えしていましたが、現在はこのAiraloアプリ一択。

アプリですべて完結するため、SIMの入れ替えが必要なし。物理的な手間がかからずストレスフリーなのはとても嬉しい。以前はポケットwi-fiを空港で借りたりしてましたがその時代ともおさらば!

190を超える国々で利用することができて、手頃な料金でインターネット接続できます。

「AIMI4796」を入力すると3ドル割引になりますので、これからはじめる方はぜひ。


Grab

滞在中いちばん愛用していたアプリ。

シンガポール、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ミャンマーで使用されていて、フードデリバリーから車、バイクの手配など簡単に行えます。

比較的安い値段で言葉の壁を感じずに利用でき、現金またはクレジットカードの支払いが可能です。

東南アジアを旅行するなら欠かせないアプリです。


Bolt

こちらはエストニア発祥の格安配車アプリ。

Grabよりも断然料金が安いのですが、2023年2月現在、現金払いのみ。


Klook

全世界400以上のエリアで使われている、旅先体験予約プラットフォーム。

宿泊先や街なかでツアーの予約はできますが、気軽にクチコミをみてオンラインで予約できちゃうのがこのアプリ。

リーズナブルな値段設定なものも多く、旅先に着いたらまずはこのアプリでツアー内容や料金を確認しています。


AirVisual

世界10,000以上もの都市の大気質と気象データをリアルタイムに、かつ予報することのできるアプリ。

自然豊かな場所にリラックスしに行ったのに、大気汚染で景色がぼやけてるしなんか息苦しい…なんてこともしばしばあるので、事前に大気汚染の予報を確認して、それにあわせてアクティビティなどを考えるといいかも。


GoWabi

タイマッサージや美容医療を簡単予約、お得に受けれる美容サイトアプリ。

高級スパなどがリーズナブルな値段で予約できます。


カフェ4選

Weave Artisan Society


このチル感がたまらないのです。。。
2階にはセレクトショップが。ここにいるわんちゃんがたまに1階のカフェまで降りてきて、うろうろしています。最高に癒される。
地元の方率高め。もくもく作業。
毎日のように通っていたら覚えてくれた!こういう小さな出来事でも、嬉しいなぁ。

駐車場の奥にぽつんと建っていて、場所は少し分かりずらいかも。
だからか観光客は少ないように感じました。

まさにノマドワーカーの秘密基地。

Baan Kang Wat

小さな古民家系ショップが立ち並ぶコミュニティスベースのクラフトヴィレッジ。

陶器、手芸品、アパレル雑貨、カフェなど約30店が集まっており、「アーティストの村」をコンセプトにしているそう。

それぞれの家には、何らかの「手を使った仕事」を生業とする人がお店を開いていて、様々なワークショップを体験することができます。


Elefin Farm & Cafe

Sense of Wonder

ゾウに出会える"Elefin Farm & Cafe"、最高でした。

ゾウと触れ合えるツアーは沢山ありますが、こちらのカフェでは無料でゾウさんと触れ合えます。餌用のバナナを買う場合は、100バーツ≒400円ほど!

まだ観光客も少ないのでとても穴場です。


Kalm Village Chiangmai

中庭
ショップ
お気に入りのカフェ1階。2階もとても素敵です!
空間の使い方が本当に贅沢

Kalm Villageはチェンマイ旧市街にあるアート・クラフト・カルチャーセンター。

ギャラリーやライフスタイル・ストア、レストランやカフェ、多目的ホールなどがあり、なかでもカフェの落ち着いた雰囲気がお気に入り。

もくもく作業や読書をしている方も多く、滞在中は足繁く通っていました。大好きな場所!


グルメ編

チェンマイの食事は安価で美味しくて、ミシュラン獲得のストリートフードもたくさん。

激安激ウマ、予約なしでふらっと立ち寄れる場所ばかりなので、結局エンゲル係数高くなりがち。笑

Khao Soi Lung Prakit Kaat Gorm

このローカル感が好き

滞在中何度も通ったカオソーイ専門店。
地元に愛される、Netflixドキュメンタリーにも取り上げられた老舗です。

チキン、ビーフ、豚肉のどれかから選べます。


Coconut Shell Thai Food

安くて美味しい地元のタイ料理屋さん。
ストリートフードとあまり値段も変わらず、種類も豊富です。


Grill of Punjab

バターチキンがこってりまろやかで最高でした!


マッサージ編

2週間ほぼ毎日、マッサージは通っていました。中でも選りすぐりのマッサージ店をご紹介。

Chinola Massage

ダントツでお気に入りのChinola。
店内の雰囲気、おもてなし、コストパフォーマンスすべてにおいて◎。
最終日もここで〆のタイマッサージを受けてきました。

支払いは現金のみ。


Green Bamboo Massage

そしてここも予約で終日いっぱい、大繁盛のGreen Bamboo。
LINEで予約可能、クレジットカード支払いが可能なので重宝していました。


A-Va Massage

猫ちゃんが邪魔してくるマッサージ店。
一度利用しましたが、マッサージの腕もよく安い!

隣では小さな猫カフェが営まれています。

支払いは現金のみ。


フェスティバル編

シャンバラ祭りの行われるチェンダオまで、チェンマイから90分ほどかけて車で向かいました!

チェンマイは一年を通して様々な催しものに出会えます。

2/3,4,5は年に一度の"Flower Festival"が開催。
街のあちこちが生花で装飾され、とても華やかでした。中でもパレードは盛大な音楽と美しい衣装を身に纏った人々のマーチングで大必見です。

また、日本起源の野外音楽フェスティバルである「シャンバラ祭り / Shambhala in Your Heart」も2/7-16で開催され、友人と2日間かけて参加してきたので少しご紹介できたらと思います。

シャンバラ祭りとは、自然の中で芸術と音楽を共有する「自然、音楽、アート、友情」のお祭り。

入場料は、たしか一人300バーツほど。

キャンプファイヤーの周りで音楽を聴いたり、川で泳いだり、星空の下で杯を交わしたり。至れり尽くせりの素敵なフェスでした。。

楽しすぎて会場での写真がほぼ皆無。とほほ。

なんと、、パーキングエリアにある人工ジャングル!
シャンバラ祭りで出会ったハスキーちゃん

ちなみに、地産地消を謳ったウィードやマジックマッシュルームもたくさん売られていたのは衝撃でした!

2022年7月からタイはアジアで初となる大麻合法化に踏み切ったのですが、フェス以外でもタイ全土でたくさん見かけます。

道端でばったりみつけた大麻と、裸足で生活している友達

閑話休題。

シャンバラ祭りは自然豊かなキャンプ場で開催されるので、テントを張って現地で寝泊まりする人もいれば、会場から少し離れたビラに宿泊する人など様々。

夜はキャンプファイヤーの炎と星あかりのみ。
日常生活からかけ離れた、原始的な生活を体験できます。

2月にチェンマイへ滞在する際は、シャンバラ祭りへぜひご参加あれ!

シャンバラ祭り会場ちかくの宿泊者専用のビラ

最後に

自然の中でのアクティビティやお寺巡りも人気ですが、落ち着いた雰囲気のカフェやコワーキングスペースがたくさんあるチェンマイ。
もくもく作業した後の疲れた体でマッサージを受けて、おいしいチェンマイご飯で満たされて、、というあのルーティーンが既に恋しいです。。

そして何よりも、そこで出会った人たちの温かさは一生忘れられない思い出。

次はいつ、帰ろうかなぁ。


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