真・神の血に溺れる~ヴィンライフ・サガのオマケ 6月第5週/7月第1週 先人の知恵
カクヨムで連載中の農業ワインエッセイ『真・神の血に溺れる~』のオマケ画像です。
読みに来てくださった皆様ありがとうございます。
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今回は副梢が伸びて暗くなった棚面を明るくしてあげる作業と
落花したところなので摘房して傘かけの準備に入ります。
では、まずは暗くなった場所の副梢取りをします。
そのままだと湿気がこもって病気の温床になるので光と風が通りやすくなるようにします。
ちょっと分かりづらいですが、場所によって密集して暗くなっていますよね。
明るくなってスッキリです。
次に摘房していきます。
前の画像で分かる通り、ブドウの房が鈴なりにゴチャゴチャしていますよね?
この房を整理していく作業が摘房です。
近くで見るとこんな感じです。
ゴチャゴチャした状態で粒が大きくなるとお互いに潰し合って腐るし、まともに熟さないので、なりっぱなしは良くありません。
雨上がりの直後なので濡れていますが気にしないでください。
はい、スッキリ。
この品種はメルローなので、房の大きさも半分ぐらいに切り詰めた方がより良いワインになるブドウなので思いっきりが大事です。
後はこれをひたすらやっていくだけです。
先は長い。
今回の報告は以上です。
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