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ビジネスの本質(働き方,経営で社会を変える方法)|合同会社Vaccano

これまでの総まとめとなります。
「学生を安売りしないためのビジネス学習メディア」の最終回。

ビジネスを学んで終わりましょう。

今日のテーマはこちらです。
~資本の循環を早めた方が社会は発展する|経済学・経営学~
→経営ってなんだろうか?経営はどうやればいいの?
→家計と変わらないし、結局は経営の質の違いである。
→社会は役割分担で回っている。


ビジネスとは何か?

それは、企業や個人が、経営を行う中で利益を追求する営みの総称のことを指すと思います。

経営学で言うと、利益は「利益=総収益ー総費用(コスト)」となります。

つまり

経営とは何か?

利益を追求する営み自体となります。よって、「利益=総収益ー総費用(コスト)」この式の意味を考え抜いて、実行し続けることが、経営です。

・利益とは一体何か?
・総収益とは一体何か?
・総費用とは一体何か?

これを考え抜くことが、経営者の仕事です。

なぜ利益を追求していいか?

皆さん考えたことはありませんか?「あいつばっかり、金持ちばっかり得をしていてずるい。」と。たまに、個人の利益追求を「悪」として考える人がいます。しかし、それは、自由の相互承認社会という枠組みにおいて言うと、個人の利益を追求することの方が「悪」です。悪というか矛盾です。なぜなら、相手の個人の利益=自由の追求をすることを否定するのなら、自分の自由=利益の追求も否定しなければならないからです。なので、「あいつばっかり、金持ちばっかり得をしていてずるい。」と自分の利益になるような要求をすることも否定しなければいけません。「いや、これは、みんなのことを考えて言っているんだ!」と言ったとしても、じゃあ個人の利益じゃなくて、全体ならいいのだろうか?となります。そして、全体の利益を本当に追求しようとしたら、全員が個人の利益を追求して、切磋琢磨したほうが、結果的には全体の利益は上回ります。

これは、利益の定義に、感情を入れた場合の話ですが、全体の利益追求の場合は、全員が等しく我慢をして、全員が自由を制限されながら、言われたことをやり続ける社会です。一方、個人の利益の追求なら、それぞれが、法律の範囲内なら、自分の生きたいように自由を追求できます。たとえ、その結果、格差が生まれたとしてもです。簡単に言うと、全体利益追求社会では、個人の成功した!という感覚を味わうことは否定されています。一方、個人利益追求社会なら、誰しもにその達成感を味わう権利が与えられています。

こうしたロジックがあるから、経営、ビジネス、個人の利益追求というのは、社会で認められています。

家計とは

ビジネスから、家計に視点を切り替えてみましょう。

家計とは、家庭の家計簿のことです。

経営者とは?

これを踏まえて言いましょう。
「生きている限り、全員が経営者と言えます。」
家計簿を付ける事と、経営者と言われる役職の違いとしては、企業という組織の家計簿をしているのか、家庭という個人or組織の家計簿をしているのかです。そして、その違いを決めるのは、知識量です。

経営における、知識を持っている人は、より優秀な経営を行い、持っていない人は、より劣悪な経営を行います。ただ、その違いが「金持ち」「貧乏」などの結果として現れるだけです。それだけなんです。

授業を通して学んでみたい方は、合同会社Vaccanoで授業スタイルでも行っているので、ご連絡ください。


社会での役割分担こそビジネスの本質

では、最後に、ビジネスの本質です。

私たちは、それぞれに向き不向きがあって、好き嫌いがあって、やりたいやりたくないがあると思います。だからこそ、自分ではやらないけど、あったら嬉しいものが世の中にはたくさん生まれ、それを得るために私たちは「お金」を稼ぎ、それを使って、交換します。

そして、最もお金が集まるのは「誰も真似できない事が出来る人」の所です。これは想像しやすいと思います。そして、大抵の多くの人間は、こんな存在に憧れたりしますが、まぁ無理だなと諦めてきたと思います。

では、次にお金が集まるのは誰でしょう。考えてみてください。
そして、どこの役割分担を担えば、自分はいくら稼げるのだろうか?
どんな社会貢献ができるのだろうか?誰の役に立つのだろうか?
自分のどんな利益を追求できるのだろうか?
と、考えてみてください。

私たちは、役割分担をしながら、生きています。

「逆説的に言うと、生きている限り、どんな人にも、役割が必ずあります。
必ず、誰かの役に立っています。それが生きるということだと思います。
死んだら、誰にも迷惑をかけない代わりに、誰の役にも立てなくなります。
私はそう考えて生きています。」

まつだじゅんや

資本の循環を早めた方が社会は発展する

では、最後にまとめとして、テーマを回収します。

「資本の循環を早めた方が社会は発展する」というのは、つまり、全員が個人の利益追求をするようになり、そのための情報収集をして、どんどん賢くなって、お金の使い方も賢くなっていくと、自然と資本の循環は早まります。

つまり、資本の循環をどうやったら早められるだろうか?と逆から考えることで、私たちは賢くなると同時に、社会は発展します。なぜなら、資本の循環をどうやったら早められるだろうか?と考えた人たちから順に、個人の利益追求が達成できるようになっていくからです。

これが、結局、今まで2.3章にまで渡って伝えたかったことです。資本の循環の早め方を考える人を一人でも増やすために、その思考方法を、これまで、まとめてきました。あとは、やるかやらないかです。

分かりづらかったところは、どんどん聞いてください!
最後まで、ありがとうございました。

これからは、こちらの「教育」メディアで
「教育に関する情報」として、より具体的に、全員が個人の利益の追求ができる社会にしていくために必要な情報を発信していきます。

教育は、上から下の人に何かを教える事ではありません。
教育は、正解を教える事ではありません。
教育は、1人1人の可能性を最大化することです。


社会問題を解決するために立ち上がった組織です。 ニュースを見ていて、暗いニュースばかりだと感じる。その問題をどうやって解決すればいいのだろうか?そんな思いを解消したいと考えています。