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#115 南米突入!第17か国目、コロンビア!!🇨🇴

9/14 マドリードからメデジンへ飛行機✈️

マドリード空港までの運賃は決められているそうで、ターミナル1、2、3の場合は一律4.8€だった。15時半の飛行機に乗る為に、12時にコロン駅からメトロに乗った。空港に着くと3時間前であるにも関わらずチェックインカウンターは既に開いていた。さすがはハブ空港だ。ラウンジ滞在時間が増えるのでこれならもっと早く来ればよかった。

マドリード空港
15:15メデジン行き
ラウンジ〜^_^

ラウンジはこれまで使ってきたものよりはるかに広くて清潔だった。そしてさすがは美食の国、食事も美味い。パエリアに始まり、鶏のスープ、牛の煮込み、オリーブ、クロワッサン、イチゴムース、ヨーグルト、フルーツ各種どれをとっても最高だ。目玉は豊富なワインなのだが、自分は飲めないので残念ではある。
ここのラウンジにはシャワー室も付いているのだが、自分はホステルで浴びてきた。

広い!
食事も充実
パエリア&イチゴムース
ワインが飲めるが俺は飲めない
鶏のスープ&果物、ヨーグルト
牛肉の煮込み

今回使用した航空会社はエア・ヨーロッパ航空。LCCをメインに使って来た自分には3列×3列の大型機は久しぶりだ。接客も丁寧で申し分ない。イヤホンが3€と有料だったのは少し残念だ。機内食はパスタかチキンが選べ、自分はチキンをお願いした。マインドを切り替えるため、スペイン語で注文する。クスクスにチキンのソースが絡まってこれまた美味しい。食後のドリンクはカフェラテとオレンジジュースにした。「Un café con leche y jugo de naranja, Por favor.」

エアヨーロッパは多分初めて
機内食も美味かった!
21の時以来の南米へ!

約10時間のフライトでコロンビアのメデジン空港に到着した。「コロンビアに何日間滞在するか?」「2週間です(適当)」パスポートにスタンプが押された。
さて、すでに19時近い。新しい国だし、しかも南米コロンビア。夜は間違いなく危険が潜んでいるのですぐ宿に向かいたいが、ATMでキャッシングしなければいけない。タクシー勧誘を受ける中、Bancolonbiaというコロンビアでおそらく一番有名な銀行ATMを見つけた。表示が$表記なので、ドル単位なのかと思って$50と書かれた金額を押したが、コロンビアペソが$50,000(1882円)出てきた。何だよ、紛らわしいなぁ。

キャッシングに一苦労
単位がややこしい笑

外に出たタイミングで一台のバスがやってきた。並んでいた乗客に尋ねる。「¿Este bus va a centro de Medellín?(このバスはメデジン中心部まで行きますか?)」
文法は多少違っているかもしれないが、意味は通じるだろう。すると、
「サンディエゴ」という言葉が返ってきて、そして他のスペイン語が続く。サンディエゴってどこだよ(笑)、と思いバスを降りようとしたが、「大丈夫だ、座って」とジェスチャーを受ける。
地図を見るとメデジンの中央付近にサンディエゴというモールがあり、ようやく理解できた。バスの車窓から見る夜のメデジンは美しかった。盆地になっているメデジンを高地から見下ろすと、夜の街の灯りが宝石箱のように輝いていた。自分の胸が高鳴っているのが分かる。周りの乗客も自分がはしゃいでいるのを微笑ましく見守ってくれていた。

空港と市内を繋ぐバス🚌
メデジンの夜景🌃

空港からサンディエゴモールまでのバス運賃は$14000(527円)。ここからメトロで宿最寄り駅まで行こうとしたが、同じ乗客のおばちゃんとお兄さんが一緒の方角ということでタクシーを相乗りしてくれることになった。これはすごくありがたい。タクシーが信号待ちをしていると、ブラシのような物を持った男2人が近づいてきたが、運転手は首を振った。
「¿Que es eso?(あれは何?)」とお兄さんに聞くと、「窓を掃除するんだ」という。車の窓拭きを小遣い稼ぎとして作るとは素晴らしいなと感心した。やはり南米は面白そうだ。
宿に到着し「Qúanto es?(いくらですか)」とおばちゃんに聞くと、首を横に振った。どうやら自分の分も払ってくれるらしい。おばちゃん、優しすぎるぜ。何度もグラシアスと伝えて頭を下げた。笑顔のおばちゃんを乗せて、タクシーはまた颯爽と街の中に消えていった。

料金は上に表示される。因みに$12850=483円
おばちゃんありがとう!

3泊分のホテル代$69900(2632円)をカードで支払うと、5%余計に取られるということで、再度ATMで$300,000(11296円)を追加で引き出した。長いフライトで疲れた身体はすぐベッドに吸い込まれた。
ここから南米編スタート。素晴らしい出だしに感謝して眠った。

今日のホステル
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