リメイクするよ!~準備編~
112話目。
どうも、あおです😄
レザークラフト作家です。
(そのはずです)
さて今回は、
リメイクする為にトートバッグを仕入れたよ!
ってお話です。
(リメイク有りきで買いました)
今回仕入れたのはコチラ!
あなたには何に見えますか?
おそらくほとんどの人がトートバッグに見えると思います。
中には、信頼性とファッション性が兼ね備わった高品質なバッグでお馴染みの「キタムラのレザートート」に見えるかもしれません。
どちらも正解です。
ただ、私には「革としての素材」に見えています。
見え方って、人によって様々ですよねってことです。
人と違った見方をすると、なんだか楽しそうな予感がしませんか?
(ひねくれてるとか言わないで…)
そもそもリメイクする為にレザーのバッグを探す人って、そんなに居ないと思います。
人と違うことをするのって楽しいよね!
(楽しいでしょ!?)
それでは購入したバッグを詳しく見ていきましょう!
紺色と鮮やかな赤のツートーンで「K」のロゴが際立ってます。
下部の角っこは擦れて少し剥げてしまっています。
持ち手も同じく少し剥げてます。
表面も若干キズがありますが、気にならない程度です。
コンディションはまずまず。
続いて内側。
特に汚れもなく、いい感じ。
て言うか、普通にこのまま使えるな。
まぁ、程度の良さそうなのを選んだので当然です。
さてと、じゃあ始めますか!
まずは裏返して…
あぁ……
合皮が劣化しててパリパリ落ちる。
触れば触るほどどんどん落ちる。
(床を散らかしてカミさんから叱られました…)
見た感じは大丈夫かと思ったんだけど裏地はダメね、終わってる。
まぁ、どっちにしろ合皮は嫌いなので使いません(笑)
気を取り直して
バラします!
バラす!?
思い入れのあるバッグだと躊躇しちゃうけど、中古品を買ってきたから遠慮なくいきます。
それでも作業は丁寧に。
裏地を取り去るために、ひとコマづつ地道に糸をパチパチ切っていきます。
本当に地道です。
大雑把に切ってしまって後で後悔するよりは、無駄になるかも知れないけど丁寧に進めます。
幸い、地道な作業は苦になりません(笑)
はい。合皮はここでサヨナラです。
余談ですが、愛着を持って長く長ーく、使いたいなら極力合皮を使用していないものを選びましょう。どうしても劣化して割れたり剥がれたりします。
ビジュアル的に残念な感じに…
本革の方が購入時は高く感じますが、手入れをすれば一生使えたりします。
コスパを重視するなら本革を。
見た目重視でその時、その時期に合わせて短いスパンで使い分けるならリーズナブルな合皮って感じですかね。
どちらも上手く使い分けましょう!
実際にこのトートバッグも外観は多少傷んではいますが、まだまだ使えます。
さて、余計なスポンジも取り除いちゃいましょう!
下の方に残っているスポンジは接着されている部分です。
接着には両面テープが使ってありましたが、かなり劣化していて剥がすのにひと苦労。
今度は全ての糸を切ります!
ひたすら地道な作業です。
そうして解体した状態がコチラ↓
さて、今日はここまでです。
糸を切って、接着を剥がしたら綺麗に分解出来ました。
おそらく、バッグを分解した経験がある人はあまり居ないと思います。
私も初めてやりました(笑)
次回は(いつになるか分かりませんが)、この材料を使ってリメイクしていきます!
さて、一体何が出来上がるのか?
そもそも上手く出来るのか?
もし、1年経っても2年経っても続きがアップされなかったら、その時は察してください(笑)
という訳で今回は、
バッグの解体ショーなんて見たことないでしょ!?
ってお話でした。
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あおでした😄
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