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楽しみを沢山増やしてウキウキしたい。

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楽しみを沢山増やしてウキウキしたい。

祖母の美容室のエピソード③

明治生まれの祖母アキが昭和元年に出店。 結婚後、若くして寝たきりの病人になった夫を看ながら店を営業していました。 　朝からいらっしゃる2番目のお客様は、アキが洗濯物を干しているのを見て、「その洗濯物は、私が干すから、あなたは1番に来た方の髪を始めて…」と家事をしてくれる。 　仕事中に、奥の部屋で寝ている夫がお水を欲しがるのを聞いて、仕事の手を止めて夫に水を届けようとすると、待ってるお客様が、「私が持って行くから、仕事続けてて」と言ってくれる。 　そんな感じでお客様が自ら率先し

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    • 祖母の美容室のエピソード②

      出髪から始まり昭和元年に美容室を開業した明治生まれの祖母アキ… 寝たきりの夫をかかえ、「午前は夫の分、午後は私の分」 と考えて必死に働いていました。 　電気パーマの導入を考えたにも資金がなく、当時自営業で成功していた妹の夫に相談を持ちかけ、資金の調達をしました。その借金も当時の女性がするには大きな金額でしたが、数ヶ月で完済できるほど働いたそうです。 　働くだけ儲かったアキにおとずれたのは、戦争の煽りを受けた「贅沢は敵！」の社会風潮でした。病人をかかえ、３人の子供との生活をお

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      • 見た目は大事

        　事あるごとに「見た目は大事」と豪語するKさん。 そのKさんが息子さんと結婚式に出席するために式場まで自家用車で行ったそうです。帰路の途中　接触事故をおこしてしまいました。相手の車から危なそうな男性数人降りて来て、運転していたKさんの息子さんにイチャモンをつけはじめたそうです。外車に乗っているKさんの家族は経済的に余裕のある家と思われたらしく金銭要求の話まで出る始末。困った様子の息子さんに我慢しきれずKさんは車外にです、車のパワーウインドウを開け一言。 「お宅、どちらの組の方

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        • 次女会

          美容室を開業して34年。　 十数年前から口で言ってるだけの会、次女会を作った。 会長はお客様の保子さん。 副会長は私のつもり。 そして私の側近が16年間私と一緒に働いた今は嫁いでそばに居ないみっちゃん。 次女会にスカウトしたくなる人沢山います。 とても不思議…次女の共通点。 元気な人が多い。 打てば鳴るタイプ。 自分の意見がちゃんと言える。 多少踏みつけられても自力で立ち上がれる雑草魂をもっている。 他力本願ではない。 理不尽でない我を通す。　 立派にはつらつと生きてる

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        祖母の美容室のエピソード③

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          祖母の美容室エピソード①

          祖母のアキは髪結から始まり、昭和元年に借家で自分の店を出した明治生まれの美容師です。 独身だったアキの店に顔を出していた祖父の愛太郎と恋愛(当時恋愛結婚なんてご法度で、親の決めた人と結婚をした人が殆ど)の末結婚しました。 アキはの容姿は、当時でも低身長の130センチメートル程度、今の時代でも重量の60キロ以上の個性的な容姿でした。それに比べ愛太郎はとても色男だったそうです。 私の父が長男で下に4人、計5人の子宝に恵まれました。 そして、数年後から13年間寝たきりの病気になった

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          祖母の美容室エピソード①

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          認知症の姑

          レース使いのブラジャーとショーツを奮発して購入したBさん。 ところが　何処を探してもみつからないブラとショーツ… 数日後、あり得ない事実を突きつけられたそうです。 ナ、ナント！同居している認知症のお姑さんがそれを身に着けていたそうです。 そのお姑さんは娘時代はとても可愛いかっただろうなと確信できるくらいの別嬪さん。そのうえ性格も可愛い人かもしれません。 何故というと… 美容室に来店され、パーマの放置時間の時には、鏡の中の自分に話しかけたりしています。 その姿はとても優しい表情

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          認知症の姑

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          大学病院の医師の姿

          大学病院で手術を受けることになったKさんの夫。医師から説明を受けた時に現金を封筒に入れてお渡しした後、退室しました。 直後まもなく、質問事項を思い出し、あわてて部屋にもどってみたら… 医師は、その封筒の中身の一万円札を数えていたそうです。 戻らなければ良かったとKさんは私にこぼしました。 #ノンフィクション#美容師は聞いた#後悔の話

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          大学病院の医師の姿

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          成績表

          Hさんは息子さんが二人。二男のN君の小学校の成績表の不可思議な話。 N君の成績表に書いてある担任の所見を読んで、HさんからみたN君のイメージとちょっと違う感じがしてならなかった。でも家庭と学校とでは態度が違うのかなと思ったそうです。 ところが、欠席なしのはずのN君に欠席記録かありました。すぐに学校に電話をして担任の先生に事実確認をしたところ、あっさり「申し訳ない」と記録違いを認めたそうです。念のためHさんは「成績や所見の記録に誤りはありませんよね？」と聞いてみると、担任の先生

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          成績表

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          嘘の様な本当の話

          いつも為になる話をしてくださるHさん。そのHさんの友人の夫が病気になった。ある病院で数回、胃の検査を行ったけど…なかなか診断がつきません。 ある日、主治医から説明を受けているHさんの友人の夫を少し離れた所で話を聞いていた妻であるHさんの友人に近づいて来た看護師がメモを渡しだそうです。 そのメモの内容は… 「医者変えろ！」 というメッセージでした。 #ノンフィクション#美容師は聞いた#びっくり話

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          嘘の様な本当の話

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          勘違い

          在宅ヘルパーをしているAさん。仕事先のおばあちゃんから「お正月は何してるの？」と聞かれ、「私 独身ですけど、三段重を作ります」と答えました。すると、そのおばあちゃんは　「あなた、射撃が趣味なの？」と… Aさんは私に言いました。「仮に私の趣味が射撃だったとしても、自分で散弾銃は作らないわよね（笑）」と… ＃ノンフィクション#美容師は聞いた ＃笑い話

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