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地域資源は何を引き継ぐのか


こんにちは。丹後オフィスで主に映像制作を担当している藤原です!

私たちビジュアルアンドエコー・ジャパン(通称:VEJ)は東京・甲府・丹後と3つの拠点オフィスがあるのですが、丹後オフィスは存在感が少ないので、本題に入る前に丹後オフィスの紹介を改めておこないたいと思います。

丹後オフィス紹介

そもそも丹後ってどこよ?って思われる方が多いかと思いますが、京都駅から特急で2時間30分、京都府の最北端、海に面した京丹後市にオフィスをかまえています。
近場でいうと日本三景の1つ天橋立がある宮津市、城崎温泉がある豊岡市に挟まれたアナザー京都な場所です。
“これぞ京都”とは違った魅力があります!

(京丹後市HPより引用)  なかなかの距離ですが、移動の体感は近いです!誰も信じないですが。

2時間15分の京都駅→東京の新幹線より京都→丹後のほうが時間がかかるので東京オフィスに行くたびに「何時に家を出たんですか?」と後輩スタッフに半笑いで聞かれます。(敬語のあたりがまたにくい!)

そんな場所にオフィスをかまえる、丹後オフィスでは2017年より丹後地方(京丹後市、与謝野町、宮津市、伊根町)を中心に企画、撮影、編集、3DCG、映像配信、web、デザインの仕事などを手掛けています。

夏の丹後の海。VEJではドローン撮影も承っています!
冬は想像通りのザバーンの日本海。夏と冬の違いを体験して欲しいです!

テレワークの実情

丹後オフィスは丹後の仕事だけをしているかと言ったらそうでもなく、ここ3年は東京の映像の仕事が6割、丹後の仕事が4割という割合になってきました。

東京からの仕事は東京のスタッフがクライアントと打合せ等をおこない、丹後オフィスで編集やCG制作し映像データをやり取りする流れで制作しています。

丹後オフィスで引き受けた仕事では、撮影・編集・CG制作などは、丹後オフィスのメンバーを中心に制作し、都度東京の映像部のメンバーや協力パートナーの方々と共に制作を進めます。

一方web制作や紙の仕事等、丹後オフィスだけでは完結できないものは、専門で制作している東京オフィスや山梨オフィスと共に制作しています。
WEB制作については以前のVEJのnote(https://note.com/v_e_j/n/ne6d95ced3217
を参照にしていただければ安心していただける体制になっております。

社内コミュニケーションとしては、Slack(チャットツール)を主に使用しNotionで議事録・進行管理をおこない、適宜オンラインでの打合せをおこなっています。
私調べですが、このあたりは他の会社の方々も近しい体制のようですね。

各オフィスは物理的距離は離れていますが、それぞれが独立しているというよりは、密にコミュニケーションをとって、1つの案件に対して複数人で関わることで、お客様や関係者にとってのベストな制作物になるように進めています。

(丹後オフィス:京都府京丹後市峰山町呉服30 丹海峰山30番街2階 ふらり立ち寄り大歓迎!)

私達の仕事

2024年4月に有識者グループ「人口戦略会議」から消滅可能性自治体の発表とういうショッキングなニュースがありました。
丹後地方の市町村も伊根町を除いて全て含まれており、人口減少は実際にあちこちで感じられます。
私たちが映像制作で練習から密着したお祭りでも、子供の参加者数が年々減少し、存続が危ぶまれています。

と「担い手不足」などといったネガティブな側面が目立つ一方、地域資源である、お祭りを続けようとする人々の努力や思い、工夫は伝わっていないのが現状かと思います。

その工夫や変化の一例として
そのお祭りでは太刀振りと太鼓を中心に披露されているのですが、以前は女子の参加が禁じられていましたが、しかし時代とともに男子だけでは担い手が不足し、時代の変化に対応するために、話し合いを重ね、参加してくれる地域の女子の参加者を募るようになりました。

さらに、子どもたちが楽しく練習できるよう、分からないことがないよう、そして祭りの日を楽しみにできるよう、様々な工夫がなされています。

お祭りの練習の風景。小学生と中学生を中心に練習しています

「なぜ、そこまでするのですか?」と世話役の方に尋ねると
「自分たちの子どもの頃、大人にしてもらって楽しかった思い出があるからかな~」
と何気なく答えました。その思いこそ、知ってほしいと強く感じたことを覚えています。

そして雨も降った2日間にわたるお祭り終了後、参加した子供達に感想を聞いて回ったところ、口々に「練習大変だったし、足が痛くなったりもしたけど、楽しかった!」「またやりたい!」などと教えてくれました。

子供も大人も疲労感たっぷりでしたが、その中でも充実した表情はこうやって祭りはつながっていくのだなと思った瞬間でした。

(映像は密着したお祭りのショートバージョン)


人口減少、担い手不足のネガティブな側面だけに目を向けるだけではなく、みんなで知恵を出し、負担しあい、お祭りの存続に誠心誠意工夫されている方々の撮影を通し、培ってきた経験や技術も重要な一部でありながらも、最終的にはコミュニケーションが鍵であると再認識しました。

関わった人々の思いをカタチにするために、お客様、関係者、仲間と一緒に知恵を出し合い、手段に囚われず、あらゆる方法を探求し、一つずつカタチにしていきますので、ご相談ございましたらVEJまでご連絡下さい!

(藤原)


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