どうか真に受けないでほしい。落ち着いておれの目を見てほしい。

二人の男女が眩しい光を浴びてセンターマイクの前に立っている。

たかし&ようこ『どうもピンクブルーでーす』
ようこ『えーとうちら男女コンビでヤラしてもらってるピンクブルー言うですけど今日は名前だけでも覚えて帰って下さい。
まぁいきなりなんですけど、最近薬物乱用が芸能界とかで蔓延してますやんけ?』

たかし『そうやね最近大物何人か捕まったね〜』

ようこ『最近なガンジャ(人工的に作られたマリファナのことらしい)っていう違法薬物が流行ってるらしねんけど』
たかし『うんうん怖い世の中なってきたね』
ようこ『舞台見に来てくれてるお客さんに今から二人で違法薬物の売人と違法薬物を買いに来た客のやりとりみせて『こんなことは絶対にやったらあかん!』っていうのを見せたいから、
私売人するからあんたは違法薬物買いに来る客やって、違法薬物のガンジャ買いに来てくれんけ』
たかし『ほんまいきなりなや〜。まぁでもわかったわ、ほなおれはガンジャ買いにくる客やったらええねんな』

たかし『あの〜ガンジャ買いたいんですけど値段はおいくらですか?』
ようこ『1000兆円です』
たかしはおもむろにようこのスカートめくってパンティを下ろし、
『どんな物価やねん!』と
ツッコんで男性器をズコーン!と突っ込んだ。
『いやあああぁぁぁあ』
とようこの喘ぎ声が劇場に響き渡った。

たかし『あの〜ガンジャ買いたいんですけど値段はおいくらですか?』
ようこ『1000兆ルピーになります』
たかしはおもむろにようこのスカートめくってパンティを下ろし、
『どんな物価やねん!』と
ツッコんでズコーン!と突っ込んだ。
『ひぃあああああぁぁああ』
とようこの喘ぎ声が劇場に響き渡り、
たかしはようこの顔に精液をべっとりとかけた。

ようこは精液まみれの顔を指でさし、
『これがほんまのガンジャの物価け?』
『がんしゃのぶっかけって、もうええわやめさせてもらうわ』
『ありがとうございました』

二人はゆっくりと頭を下げた。

M-1グランプリでの優勝を二人は本気で目指している。

今夜は多分満月だ。

でないと辻褄が合わないではないか。

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