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吉野敏明さんの新著「医療という嘘」/5章洗脳を解き、食を正せば、日本は良くなる⑩/「食」こそが大和魂を養う力となる

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■前回のお話

続きものなので全体を通して読むと面白いですよ(^。^)

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「食」こそが大和魂を養う力となる


新嘗祭は五穀豊穣に感謝を捧げる宮中祭祀だが、日本では古来より天皇自らが田植えをし、稲刈りをしている。

民間でも、日本人は昔から山の神や田畑の神に感謝の祈りを捧げてきた。一方、西洋では家畜や奴隷を使って労働に従事させてきたのだが、それは彼ら聖書の民にとっては原罪のよって労働という罰が科せられたからだ。

日本人は田畑で一所懸命に働くことが喜びであり、献身であり、それが共同体の絆を育んで豊かな恵みにつながることを知っていた。だから皆で収穫した食べ物対して、感謝を捧げる祭の文化が続いてきたのだ。


万物は自然から生まれ、自然と共に循環再生していくという自然信仰=惟神の道(かんながらのみち)に添って生きてきた日本人にとって、大自然から得られる「食」は健全なる体と心を養う種であり、後世に引き継がれてきた血統でもある。

日本の自然の「食」こそが大和魂を養う力になる。昔ながらの正しい食卓(食事)は、鮭と同じように、男は男の役割を、女は女の役割をきちんと果たせる健康的な体と心を養ってくれる。


「食」をよくすることによって、失われつつある日本人の精神性を高めていける。今最も大事なのは、国体としての「食」を私たちに手にもう一度取り戻すことだ。それこそが病人を量産し続ける詐欺医学から私たち自身と私たちの大切な子どもや孫を守る唯一の防御策になるのだ。


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