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SNSプランナーなのに、私には苦手なSNSがある。

SNSが好きで、その好きが講じてSNSを主軸としたPRプランナーをしている。それが私の仕事の肩書だ。それは嘘ではない。ただ、いつもぐっと飲み込んでしまうどす黒いものがある。それは、私は苦手なSNSがあるのだ。

まったく流行りというものに興味がなく、自分の好きな作品を一生繰り返しながら愛でるタイプの私は、好きなものにはバカみたいに一途だ。

1つのものが一生好きな性格だけど、面白そう!と思ったら飛びつくし、これをこれを繋げたらこんな面白いことが起こるんじゃないか!と風呂敷を広げるのも好きだ。(そしてよく畳めなくなる)

でもその情報を拾うのはいつもTwitterで、どうもInstagramやTikTokに体が慣れてくれない。もちろん仕事でつかう際は別だが、プライベートでは意識的に見ようとしないと開かない。新しいツールを使うのって、やっぱりちょっと心のハードルがあるんだなあ…。そう思って、実はnoteもずっとちょっと遠くの方から見ていた。

140文字以上のちゃんとした文章、定期的な更新頻度、自分の中の感情を言語化をしなければいけないnoteには、私には無理だ…という劣等感と、自分の感情にきちんと向き合えている羨ましさがあった。

でもふとしたきっかけで、noteを書くようになってから、私の世界が変わったのだ。

早起きも継続できるようになったし、noteを書くことで新しい人にも会えた、自分の感情にも昔より向き合うこともできた。

(お酒を飲むようになってから自分は陽気な方だと思っていたけど、noteで言語化していくうちに根底の陰キャな部分はなにも変わってないことも分かった。しかしそれも心地良い。オタク最高じゃん。)

今私の生活は、朝起きて顔を拭き取り洗顔して、白湯とビタミンを飲んだらPCでnoteを開いている。その前後にメールやSlackを開くこともあるけど、8時前後にはnoteを公開したいので、30分間でえいやっと文字を打つ。

予約設定をして(早くもnote課金勢になった)同じハッシュタグやテーマの人のnoteを読んだり、スキを押したり、押してもらったりする。まだはじめてまもないので、noteを開くと2回に1回は「スキが何個たまったよ!」、「あなたの記事が読まれているよ!」とnoteのUI自体が褒めてくれるたまにバッジもくれる。なんだこの優しい世界は。

2年間、どれだけがんばっても仲良くなれなかったInstagramくんがいたのに、noteさんは1週間で仲良くなれたぞ…!?なんだ、この相性のよさは…!

もう自分のライフスタイルの中でnoteを開く自分が普通なのだ。しかも、開くたびに褒めてくてるのだ。もう褒めてもらいにnoteに会いにいってるようなものである。すごい、noteさん。思わず敬称をつけてしまう。

元々、文字をベースにしたTwitterが好きというのもあるが(その割には私の投稿は必ず写真付きなんだけど)Twitterとnoteの相性がよすぎるのもあるんだと思う。

相性がいい人とは、1回一緒に飲んだだけなのに、あれ?あなた小学校くらいからの仲でしたっけ…?ってなるのと同じように、SNSにも相性がある。

まだまだはじめたばかりだけど、noteの世界の優しさと、自分の感情を言語化するという丁寧さが私はとても好きだ。ご自愛することが苦手な私は、noteを通じてご自愛してもらっているのかもしれない。

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