やはりこの話をしておきましょうSHC

最後の大会を
迎えるにあたって、

やはりこのお話を
しておきたいと思います。

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セルフハンディ
キャッピング(SHC)
＝＝＝＝＝＝＝＝＝

 です。

これを聞いて、
あーねっ！と思われた方は

今日のお話はスルー
してください（笑）

セルフハンディ
キャッピング(SHC)とは、

大切な本番の前に

/
失敗がこわくなって
自分自身が傷つかない
ようにする自己防衛反応
\

のことを言います。

/
むずかしすぎまーす！
\

ですよね。

こんな子はいませんか、

本番の前になると必ず
ケガや故障を起こす子、
または体調を悪くして
休んでしまう子。

/
あーっつ！
いますいます！
\

そうです。それが

/
セルフハンディ
キャッピング(SHC)
\

なのです。

/
このSHCは、
実は本人も自分自身を
守るために無意識に
起こしてしまっています。
\

例えば、

体が本調子でなければ、
本番で失敗しても
その体調やケガのせいに
できます。

/
負けてしまったのは、
ケガで全力を出せなかった
からなんだよね。
\

負けた時にそう言い訳
できるように

自分自身で先に
言い訳を作ってしまって
いるのです。

/
えーっ！それって
とんでもないことですよね？
\

しかし、ここで本人を
責めないでください。

先ほど申しましたように

/
本人も無意識に
そうしているのです。
\

本当にもったいない話です。

このSHCは、
どちらかといえば、

/
いい子の方が
よくなります？？？
\

それは・・・

/
失敗したくないから
なのです。
\

そうは言っても
その子にがんばって
もらわなければ、
本番は負けてしまいます。

どうしたら
いいのでしょうか？

では簡単に説明いたします。

対処方法の１つ目は、
SHCが出やすい子に対して、

/
SHC出る前に
ケガや故障や体調不良に対して
気を使うことです。
\

これは本番前には
誰に対しても
行っていることかと
思います。

ですがSHCが出やすい子には
特に行いましょう。

２つ目は、

/
失敗の不安を
取り除いてあげることです。
\

無意識に失敗への
予防線を張るために
SHCが出ていると考えれば、

失敗への不安がなくなれば
それは出てきません。

ぜひ失敗への不安を
取り除いてあげて、

勇気づけをしてあげて
ください。

セルフハンディ
キャッピングという

自己予防反応を知るだけで、
指導者としても
落ち着いて対応できます。

子どもたちの最高の
パフォーマンスのために

SHCをご紹介させて
いただきました。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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