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小説、SSなど

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思いつきで書いたSS置き場です。
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2022年10月の記事一覧

おねショタジェノサイ

おねショタジェノサイ

「先生!さっきの怪人オネショタシガラキの怪光線2人とも浴びましたよね!」
「ああ、不覚だったな」
サイタマとジェノスは怪人おねショタシガラキの毒光線をもろに浴びてしまったのだ!
本部に電話するジェノス。
「なに!片方を女に、片方を子供にするだと!?」
話つつジェノスは自分の身長が低くなっていることに気づいた。ということは…。
「ジェノス…俺…」
「サイタマ先生!」
サイタマ先生はグラマラスな女に変

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過去の天才

過去の天才

目の前にあるニューロンの束をしげしげと見つめる。
こいつはさる貴重な知能の持ち主のものだそうだ。俺に扱いを任された。
俺はこの表には出せない闇の研究室のクシダという男さ。

このニューロン男は才能が暴走して発狂寸前まで行ってしまい、危険なので射殺された。

俺か?俺は平凡な人間だよ。頭は中の下。小学生の時から怒鳴られてばっかりだ。
才能に嫉妬しつつどうするか考える。
なに、深く考えることじゃない。

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ジェノスとサイタマ

ジェノスとサイタマ

「ジェノス〜、お前俺のどの辺がよくて同居してんの?」
「はい!まず先生はお強いです、パワーも、メンタルも」
「ふーん、メンタル強いかな?」
それから?
「先生は愛らしいです」
「25のハゲに言うことか?」
「俺には可愛くて堪えられません(何が?)」
ほかには?
「俺の手料理を美味そうに食べてくれます」
うめーもんなジェノスの料理。
「他には…とか…とか…など」
いくらでも出てくるんだな。
「だから

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トルネードバトル

トルネードバトル

ものすごい暴風の中、三つの気球が歪んで渦巻いている。その上にはそれぞれ人間の影。

一つの気球に一人、ファイターが乗る。
竜巻に翻弄されながら闘うトルネードバトルの開幕だ!

当然、気球はガスの炎で飛んでいる。
炎は気球に燃え移っている。
タイムアタックで素早く仕留めなければならない。
墜落したら負け。搭乗者が死んだり落ちたりしても負けだ。
源一郎は一番遠い気球を見た。上にはカイシンという奴が乗っ

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