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フォトグラファーを名乗ることにした話

私は結構いろんなことに手を出しており、趣味は何かと聞かれると色々あるのだけど、どれもエキスパートとは呼び難いものが多かったのです。
ただ、こんな私でも10年続いている趣味があり、それが写真撮影です。
今回はそんな私とカメラについて話ができたらなと思います。

■小学4年生(頃?):マイカメラとの出会い

実は以外にもかなり昔にさかのぼります。
その昔私は女児のバイブル三大誌の一つ「ちゃお」を購読していたのですが、毎号「応募者全員サービス」という楽しい企画があり、当時そこでなんとカメラがあったのです。
今思えば簡素なプラレンズのフィルムカメラだったのですが、当時小学生のワタシからするとめちゃくちゃ楽しいガジェットだったのです。
調べるとメルカリであった、やばい。
私はこの「ぷくぷく天然回覧板」を頼んだ記憶があります。やばい。
※画像お借りしました。

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昔はドラッグストアでフィルム現像が500円とかでできたので、よくお小遣いで現像していました。
当時の写真が実家にあるんですが、思った以上に味のあるいい写真が撮れています。
そもそもプラレンズはトイカメラや使い捨てカメラにも使われており、順光屋外で撮るとそれはもうエモい写真が撮れるのです。
少し話が逸れましたがそんな感じで私の写真好きの原点は「自分のカメラ」を持てたこのちゃお応募者全員サービスに他ならないです。

■大学入学前:初めてのデジカメ

時は大きく進み大学受験終了後、自分にご褒美でデジカメを購入しました。
CanonのIXY200Fという機種です。
これで写真を撮りまくり、当時流行っていたmixiで写真を投稿しまくっていました。
今見返しても我ながら良い写真が多く、改めてコンデジの気軽さとスナップの撮りやすさはデジイチにはない魅力だと実感します。

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■大学2回生:一眼レフの沼へ

ずっと一眼レフが欲しかったけど、使いこなせるか分からず、買うのを躊躇していました。

そんな中、大学2回生の夏フランスへ語学研修で3ヶ月行くことになり、ギリギリまで購入を迷っており、買うなら今しかないのでは…と思っていました。
私は大学1回生のころeo光の家電量販店での販売促進のバイトをしており、ミドリ電化の社員さんと仲良くなっていたので、この頃にはもうそのバイトは辞めていたのですが、社員さんがマケてくれるというので、思い切って購入しました。
確か出発の二日前だったと思います(笑)
79,800円を69,800とかで購入したと思います。

NikonのD5100です。

D5000シリーズは入門機のD3000シリーズの一個上、D7000の下で中途半端なように思えますが、正直初心者〜アマチュアまで楽しめる、今でも十分使える名機だと思います。
またまた話が逸れました。
実は写真撮影の趣味からカメラヲタにまで進化したのでそのへんもまた語りたいと思います。

■大学3回生:フィルムカメラに目覚める

一眼レフを購入してからは早かったです。
フィルムカメラにハマり、ポラロイドにハマり、いつの間にか所持カメラは10台を超え、毎日カメラを首から下げカバンにも2種類ほど常に携帯する立派なカメラ女子に。
大学ではチャイハネを着てカメラを首から下げる誰がどう見ても個性的というポジションを得たつもりになることで自己満足する戦闘民族になっていました。
(チャイハネは今でも好きです。大学時代のファッション、もっかいしたいなあと思うけど年齢的に勇気がない。女子大生最強。)

■社会人1年目:ついにフルサイズ

私のはじめてのボーナス(12月)の使い道は今でも愛機のNikonD750です。
憧れのフルサイズをレンズセットで25万で購入しました。
当時最新機種でした。

初めてのフルサイズは本当に感動しました。
まず画角がフィルムと一緒、すごい。
描写がぜんぜん違う。すごい。
ISO感度上げても全然いける。すごい。
今でもこのD750でここぞというときは撮影をしています。

■勇気を出してフォトグラファーと名乗ってみます

語りだすと一個の見出しで3000文字くらいかけそうな勢いで思い出があります。
これまで撮りためた作品を見返していると、もう何万枚と写真を撮影してきたのだな、と感慨深く思いました。
これまで、InstagramやTwitterで「フォトグラファー」「写真家」と肩書していた人たちを見ては失礼ではありますが「え、私より年下やん」とか「え、全然撮影歴も短いし、写真も微妙やん」「なんでこんなごりごり編集しまくりの写真で1万イイネ?」とか思っていたりしました。
本当に最悪です、すみません(笑)
でも、できない自分を棚に上げて他人を卑下するのはよくないですね。
そんな自分とおさらばしたいと思います。

そもそも、「フォトグラファー」「カメラマン」「写真家」って何の資格でもないし、名乗るのは自由なんですよね。
名乗ったもん勝ちなんですよ。
さすがに「カメラマン」と名乗るのは、一緒にお仕事しているプロの方もたくさんいらっしゃるので(そもそも資格のないものにプロってあるのか??)そこまでの勇気はないですが、正直これまで撮影してきた膨大な写真と作品を見ているともう、「フォトグラファー」って名乗ってもいいんじゃないかな、って自分を少し認めてあげることができました。

■好きなことで何かしたいという思いはずっとある

まだプロとは言えないけど、この10年以上写真を撮り続けてきたんだから、きっと誰かに何か伝えられるような作品を作っていけるんじゃないか、仕事とまでは行かないけど、何か化学反応を起こせるんじゃないか、そう信じて勇気を出して発信していこうと思います。
つまり、写真専用のInstagramを開設しました。(笑)
そこに、昔ブログで書き続けてきた私なりの万葉集解釈「超訳万葉集」も一緒に再始動してみようかなと思って少しずつ写真をUPしています。
正直、めっちゃいい写真ばっかりだと思っています。
是非みなさんに見ていただきたいです。
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あ、「超訳万葉集」はいくらか貯まったらnoteでまとめて記事にできたらと思います。
どうぞよろしくおねがいします。


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