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限界旅行のすゝめ ~実践編 長距離ツーリング計画~
読者の皆様におかれましては、次の旅行はどこに行こうかと、日々各地に思いを巡らせてお過ごしのことと存じます。
さて、今回は筆者が先日敢行した長距離ツーリングをどのように計画し、実行に至ったのか、その経過を振り返ってみようという企画です。
旅の計画の立て方については以前の記事で触れましたが、今回はその実践例という位置づけになります。
基本的には上記の記事の流れに従って進めて行く形になるのですが、『
限界旅行のすゝめ 〜旅の荷物攻略編〜
旅をするときに持ち歩く荷物。
自家用四輪車での旅行なら荷物はいくらでも増やせますが、公共交通機関を使うとなればそうはいきません。
普段の旅行では大容量のキャスター付きキャリーケースを愛用する方も多いようですが、タイトなスケジュールで旅をする場合には、乗り換えの時に階段の上り下りが大変だったり、嵩張るので混雑時の乗降に手間取ったりと、デメリットが目立ちます。
そこで今回は、迅速かつ快適な移動を実現
限界旅行のすゝめ ~お役立ち!鉄道乗り放題切符特集~
限界旅行において、いかに安く・自由に・広範囲を移動するかは重要な課題です。
そこで強力な手段になるのが鉄道の乗り放題切符。
長距離を安く移動できるだけでなく、移動経路が自由というのも大きなメリットです。
通常の切符では途中下車した後で元の方向に戻ることはできませんが、乗り放題切符では、途中で後戻りしたり、分岐する路線に寄り道したりという使い方も可能。(例:東京→横須賀→大船→熱海)
さらに目的地
限界旅行のすゝめ ~旅程崩壊を乗り越えろ・後編~
実録!旅程崩壊さて、お待ちかね(?)の旅程崩壊と対応の実践編でございます。
今回は台風の襲来から旅程を変更して逃げ切ったパターンと、大雪で予定のルートが寸断される中、ルート変更によって旅行を強行したパターンの2つをご紹介します。
旅程崩壊が怖くて限界旅行ができるか!
(※記事中のダイヤ・費用等の情報は旅行当時のものです)
帰路を直撃する台風から逃げ切れ!
まず1つ目は、2023年の盆休み5日間
限界旅行のすゝめ ~旅程崩壊を乗り越えろ・前編~
極限まで効率を求めて旅行をしていると、どうしても避けられないのが旅程崩壊のリスク。
予定の変更を強いられたり、最悪の場合には旅程が総崩れということも。
しかし如何なる事態が起きようと、限界旅行民ならば無事に帰宅して旅行を完遂しなければなりません。
そういうわけで、今回は前後編の2回に分けて、旅程崩壊のパターンとその対応方法を考えていきたいと思います。
対策があれば、旅程崩壊なんて怖くない!
旅程
限界旅行のすゝめ ~宿泊の常識を打破せよ!~
日帰りの場合を除いて、旅にどうしても必要なのが宿。
世間一般では、計画段階でキッチリ宿を予約してチェックイン後はゆっくりと過ごすのが主流なようですが、宿泊においても効率を追求するが限界旅行流。
普通に泊まるんじゃもったいない!宿泊面でも旅の限界度を上げていきましょう!
ホテルの上手な(?)泊まり方お得な宿泊プラン
旅の計画の記事でも触れましたが、旅程によっては宿を当日に予約することも選択肢に入
限界旅行のすゝめ ~公共交通機関を使い倒せ!~
旅をするには長距離の移動は必須。
公共交通機関で移動をすることも多いと思いますが、これを使いこなせればもっと効率的に、広範囲に旅行を楽しむことができます。
移動を制する者は旅を制する!公共交通機関を使い倒そう!
1.鉄道陸路の長距離移動で一番お世話になるのはこれでしょう。
鉄道の最大の強みは、拠点間を「線」で繋いでいること。
途中の経由地で下車が可能なので多くのスポットを回るのに有利な上、移動中
限界旅行のすゝめ ~旅の計画~
旅に出るにはまず計画。
検討することは大体こんなところでしょうか。
行き先
交通手段
経路
宿泊場所
早速ですが、計画を立てる時に普段考えていることを書いていこうと思います。
1.行き先どこに行って何をするのか。いわば旅の目的になる部分ですね。
ここは最初に決まっている部分ではないかと思います。
…が、ここで欲を出すのが限界旅行民の常。
メインの目的地のついでに立ち寄れる所はないかと
限界旅行のすゝめ ~まえがき~
人は何故旅に出るのか。
まだ見ぬ景色が見たい、美味しいものが食べたい、思い出の場所をもう一度訪ねたい…
旅に出る理由は人それぞれあれど、現実問題、現代人が旅に出るのはなかなか大変だ。
まずは旅費。
物価高に社会保険料負担の増大、将来のための資産形成と、旅に回せる予算は限られる。
そして何より時間。
学生は学業にバイトにガクチカ作り、社会人は仕事に忙殺され、「タイムパフォーマンス」なる概念まで登場