見出し画像

イギリスで出会った不思議なおばあちゃん3


今回の写真は夏のブライトン。ロンドンから電車で1時間くらい。

友人に会いに何度か遊びにいきました。




さて、今日も続きのお話です。イギリスで出会い、そこから私のイギリス生活になくてはならない存在だったおばあちゃん、Bのお話。

前回のお話はこちら→イギリスで出会った不思議なおばあちゃん2




Tさんと言う日本人のお姉さんとBの家で会い、連絡先を交換しました。

Bとも連絡先を交換して、今後のやりとりはテキストメッセージで、と言うことになりました。

(テキストは日本で言うところのショートメッセージです。)


英語で文章を書くのが苦手な私ですが、テキストは本当に短い文章でのやりとりだったし、この時はブラックベリーの携帯電話を使っていたので、強制的に英語しか使えなかったので、良い勉強になりました。


日本人のTさんと予定を合わせて、Bの家に遊びに行くことにしたのは、

初めての食事会から日が経たない頃でした。

おそらく、翌週の日曜日のティータイムからお邪魔したのだと思います。

まだ寒くて、そして日が短くて、あまりよく知らない土地で緊張しながらBの住むアパートへ向かった事を覚えています。


その頃の私は、何と言うか、いわゆるスピリチュアルっぽい事にすごく興味がありまして。

不思議体験をした、と言うことよりも、タロットカードだったり、古い教えの実践だったり、クリスタルだったり、それらを自分がどう感じる、と言うよりは、知識としてそれらを持っている事が良いと思っていました。

なぜなら私は、そこを知っている事で自分が鎧を着ているような気持ちになれたから。

多くの先輩たちが時間をかけて学び、実践した事を、「知っている」とすれば、私も同じように生きられるのではないか、と思っていたからです。

ちなみに子供の頃から、夜中に起きると幽霊を見たり、なんか見えてはいけないものが見えてたっぽいとか、自分が経験していない記憶があるとか、有ったりしたけど、それは全て自分の妄想だと思っていて、全然信じていませんでした。

なので、そんな事より何よりも、そういった知識を持つ事が自分を強くするものだと、思っていたのです。ドンマイ、わたし。


さて、Bのお家にお邪魔して、Bと一緒にTさんを待ちます。

Bにはカラーセラピーのことを聞かれて、一生懸命知っている単語を並べて説明しました。

それがちゃんと意味を成しているかは分からなかったけど、真剣に耳を傾けてくれました。

そして、Tさんがやってきて、Bが占いをしてくれることになりました。



続く。

よろしければ、サポートお願いいたします!いただいたサポートは今後の活動資金とさせて頂きます◎