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意見が変わっても良い

今日の写真、お気に入りのポシェット。今は通勤用の一番お気に入りのカバンも、お財布も、ここのもの。SAN HIDEAKI MIHARAさんの物です。

イギリスで出会った人たちのことを引き続き書こうかと思っていたけど、今日はまた別のことを。

タイトルの通り。

私は、どうにもこうにも、自分がかつて持っていた意見が変わること、そしてそれをオープンにすることが大変苦手で、むしろ嫌で。

それは周囲に居る人に対してもそう。あの時、ああやって言ってたのに、何で意見を変えるの?と、何か不安になったり、恐怖を感じてしまうことが多々。我が儘で嫌だ、と言うより変化の恐怖。後、意見を変えた自分が人からどう見られるのか不安もある。

でも、それって別にどうでも良いと言えば、どうでも良いことで。

あの時ああ言っていたじゃん!て言われても、思われていたとしても、あの時の私にとってはそれが最善だったのかも知れなくて、時が経ったら最善のものが変わってしまうこと、ある。

青とか黒の財布しか好まなかった私が、今は鮮やかなピンクのお財布を使っているのだって、そう。

古い友人は、ピンクが嫌いだった私の意見が変わったことに、色々言って来たりもしたけれど、仕方ない。今はピンクが好きなのだもの。


そんな感じで、最近、NetflixでQueer Eye in Japanを観て、残りのシリーズも観て、自分の持っていた意見が少し変わってきた、ということがあります。

東京に住むゲイの男の子、その彼の生き方と自分が重なる部分があって。何回も観てしまっている。

私は、イギリスから日本、オーストラリアから日本に帰って来てしばらく実家に住んでいて、地元でバイトをしていました。バイトにした理由は至って簡単、辞めやすいし、時間に融通が利きやすいし、実家ならもし引っ越したいと思った時に、簡単である。

そして、オーストラリアから日本に戻って11ヶ月して、今度は東京に戻って来ました。シェアハウス生活。シェアハウスからもっと居心地の良い綺麗なシェアハウスへお引越し。

理由は、すぐに海外に引っ越したい!と思っても、荷物が少ないから簡単だし、持ち物が少ないと移動が楽だから。契約も一人暮らしで何かするよりも簡単だし、気軽だし。気分的にも。



でも、やっぱり、自分の家、という感覚が希薄なのも事実。

身軽にどきにでも行けることを優先すると、ちょっと地に足がついていない気がしたり、それこそ片足が出ているような状態。心ここにあらず。


なので、今の自分がどうしたいのか考えてみたら、やっぱり一人暮らしがしたい、バスタブのあるお家がいい、自分の城に帰りたい、自分のベッドが良い。

荷物が増えたとしても、自分が心地の良いと感じる部屋に住みたい。

そんなところでした。

この、自分の意見の変わり方は、この今の外出自粛の状況にならなかったら気付かなかったと思います。

家に居る時間も短かったし、仮住まいで良いやって、どこか思っていたから。

でも今私は日本に住んでるし、仕事もしているし、仲間も家族も居る。だったら、自分の好きなように生きられる場所を自分で創らねば。

この発見、大きなこと。自分で出来ることもやるし、家族や友人に助けてもらうこともあるかもしれないけど、自分が安心出来る場所を探してみたいと思います。

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