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【うゆのお遊びコーナー】K-POP推し曲布教 番外編

こんにちは、うゆです。

緊急事態です。
K-POPへの関心がゼロになりました。

まあ一時的なものだとは思いますが、今の気持ちを率直に書いてみようと思います。


私がK-POPに抱いている違和感について

「なんだそんなことか」と言われるかもしれませんが、最近のK-POPはなんかおかしいんです。

なんであんなに放送禁止ワードを歌詞に多用するようになったんでしょうか。
なんで過激なパフォーマンスが流行しているのでしょうか。

私が知るK-POPは、たとえ世間がギスギスしていたとしても、音楽では平和にメンヘラに愛を歌っていたはずなんです。

なのに誰かを挑発したり、荒々しい言葉遣いでインパクトを持たせて注目を集めようとするのってどうなんでしょうか。

グループが増えすぎたから差別化のために?ベテラン勢がマンネリ脱却のために?治安悪い系コンセプトだから?

はたまた最近流行りのアメリカ進出のため?

仮にこれが海外進出に伴う表現の変化だとしたら、各事務所は「海外っぽさ」を盛大に履き違えていると思います。

F◯ckやS◯itやBit◯hという言葉の発音(音感)がカッコよく聴こえることは百歩譲って理解できるとして、歌詞として言葉を連ねてその単語に意味を持たせた途端、そのアーティストが築き上げてきたイメージというものが崩れてしまうような危機感を感じました。

実際に、爽やかさやリア恋コンセプトで売れたグループが今ではそういう歌詞を平気で世に出しています。

それを聴いて「急に治安悪くなってカッコいい好き!!」と歓喜するファンもいれば、「ワイルド系コンセプトは好きだけど、こんな汚い言葉遣いは嫌い」というファンもいるのは制作側も理解できるはず。

「そういうコンセプトになってもついてきてくれるのがファンだ」「俺らは信頼と絆があるから」という意図なんでしょう、挑戦には保険と依存が欠かせませんからね。私も心では精一杯応えたいのですが、身体(主に目と耳)が拒絶してしまっているんです。この相反する感情、かなり辛いです。


そもそも荒々しい言葉で気を引くという行為自体、それは「海外っぽさ」ではなく「ガキっぽさ」ではないでしょうか。

わざと酷い言葉や汚い言葉を言って親や保母さん、先生の気を引く子供の心理とかなり近いと思います。

子供は大人に守られていますが、大人は誰にも守ってもらえません。自分の言動、表現に責任を持って生きていかなければなりません。

その人が影響力を持っていればいるほど尚更その責任は重くなっていきます。

そしてその人が吐き出した言葉が、まだ思考が未熟な幼いファンたちの価値観を作る一助になっていることに関して、もっと慎重になるべきだと思います。


私が以前から見ていたグループも、今絶賛その傾向にあります。

どのグループのどの曲のどの部分が...という説明をするのは非常に野暮且つ私の立場が危うくなるため言及しませんが、影響力のある会社のアーティストに多いと感じています。

私は、この現象がたとえ一時の流行りに過ぎないとしても、K-POPの歴史の1ページにこの事実が刻まれることが悲しいです。

「それはあくまであんたの理想から掛け離れてしまったからそう思うんだろ、この程度の表現なら普通だし誰も気にしねーよ」と言われてしまえばそれまでですし、私も「そうなんですね、あなたとは感性のベクトルが真逆みたいです」と言って終わりにしようとは思います。

しかし、もし似たような違和感を感じている方が私以外にもいらっしゃったら、これは私の被害妄想なんかではなく世間の一意見として問いかけられるのではないかと思います。

皆さんはこの件についてどう思いますか?

最後に、私が大切にしている持論を一言だけ。

「謙虚さと礼儀を失ったら、人間としておしまいだ」


うゆ。

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