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【うゆのお遊びコーナー】神曲揃いのBRANDNEW YEARソング7選

こんにちは、うゆです。
梅雨がいつ開けるかもわからない、それでいて酷暑で死にそうになっている今日この頃ですが、ご機嫌いかがでしょうか。

異常気象は全部妖怪のせいにしましょう(懐かしッ)

ここ数日、どうも頭がおかしくなってしまったようでして…この蒸し暑い時期に年末ソングを聴くという少々トチ狂ったことをしております。
というのも、先日YOUNITEのファンコンサート「YOUNICAST in Japan」に行ってきまして、彼ら、そして所属事務所であるブレンニュ(BRANDNEW MUSIC:韓国の芸能事務所)のアーティストの曲が愛おしくて仕方なくなってしまったのです…。元々2019年頃から好きで聴いてた曲たちなので、いわゆる再燃ってやつです。

かけがえのない思い出を本当にありがとう。ウォノや、ハイタッチありがとう涙

韓国にブラックミュージックを浸透させた張本人であり、アーティストの技術力の高さに定評のあるブレンニュ。そんな彼らの音楽の中から今回は、毎年末に発足する事務所の一大プロジェクト「BRANDNEW YEAR」の曲について紹介したいと思います。

比較的聴きやすいものを厳選してお送りしますので、是非最後までお付き合いくださいませ。

それでは行きましょ〜!




そもそも「BRANDNEW YEAR」とは?

ブレンニュが毎年の年末に(大体クリスマス付近をめがけて)曲をリリースするプロジェクト。いつもは個々で活動しているソロアーティストやグループが垣根を越えてコラボレーションする、(私のような)事務所箱推しにとってまさに神的イベント。

アイドルだけでこんな大所帯になったり、
こんな珍しい組み合わせもあったり。

ブレンニュには主にHIP HOP系のラッパー、バラードが得意なシンガーやデュオ、AB6IXを筆頭とするアイドルグループが所属しています。このコラボでは、お互いの強みを活かした歌割りや曲調になっていたり、所属アーティストが曲を作ったり、ラッパーが自分のパートの歌詞を書いていたりとクリエイティブ力が遺憾なく発揮されている、まさに音楽の宝石箱とでも言うべき事態になっているのです…!!(説明に熱が入り過ぎました)

そんなBRANDNEW YEARの曲たちの中から、個人的に激推しな曲を7つピックアップしてご紹介いたします。


神曲揃いのBRANDNEW YEARソング7選

BRANDNEW YEAR 2019 'MELTING' M/V

私がBRANDNEW YEARを知ったきっかけの曲。アナ雪のオラフの有名なセリフ「君のためなら溶けてもいいよ」から着想を得たらしい(出典:デフィ本人)歌詞は、愛情たっぷりで、恋愛的よりも家族愛的な温かさを感じます。
カジュアルでアップテンポでありながら、シンセのコロコロした音やハーモニー、ラップの抑揚など、聴きどころが多くあるのも耳に楽しいポイント。男女の声域の違いも楽しめて、同じメロディーでもまた違った印象を受けることができて一石二鳥な曲です。
作詞作曲にデフィ、ラップ詞はBDCのシフン、ラッパーのKANTOさんが手掛けているという、まさに家内制工業。BRANDNEW YEAR入門に、ブレンニュアーティストが気になっている方への布教に、是非この曲をどうぞ。


BRANDNEW YEAR 2019 'LOOK GOOD' M/V

ラッパーとシンガーのまさにいいとこどりなブレンド感。若干ゆったりめなアップテンポ(そういうのをミディアムテンポっていうのよ)で、メロディアスで優雅な雰囲気が味わえます。2番に入ってからのラッパー色強めになる感じも、個性を尊重している感じがしてとっても好印象。これを聴いたまま眠れるくらいには惚れてます。知らないアーティストだから~などと敬遠せず、是非一度聴いていただきたいです。

このMVには登場していませんが、ラッパーのKANTOさんも参加されています。(どうやら制作時期に体調を崩していたらしい?)
↓ こちらの和訳動画に使われている音源には登場しているので、フルで聴きたい場合はご一聴ください(というか絶対その方がいいです)。


BRANDNEW YEAR 2020 '샹들리에 (CHANDELIER)' M/V

来ましたABCDE(AB6IX・BDCEunsang)。アイドル最強説、ここにて立証。画面いっぱいに美男揃いで眩しいでしょう?
マジで華やかで楽しそうすぎるのよ。セットが豪華、衣装も豪華、料理も豪華。本当に金がかかってるなぁと思わされます(やめとけ)(いや、それだけ繁盛してるならいいことさ)。
まだYOUNITEはデビュー前なので登場していませんが、既に先輩後輩コラボの威力を感じられるのではないでしょうか。アップテンポで推進力がある曲なので、個々のグループでは補いきれない声の強弱や緩急の付け方が、この8人で全て噛み合っているような気がします。例えばデフィ(AB6IX)は声が丸っこくて響きが多い独特な雰囲気なので、高音よりは中低音を歌った方が活きる気がするとか…はつらつと歌声をパーンと張りたいときはBDCのメンバーが担当するとか…ウンサンは優しく落ち着いた甘い声で次のメンバーのパートをアシストする役割を担ってるんじゃないかとか…そんなことを考えながら聴いたら更に沼かもしれません。
あとはどうでもいい話ですが、韓国語でシャンデリアは「シャンドゥリエ」と発音するっぽいです。今作は英語発音に統一してありますが、こんな部分もカルチャーショック、異文化理解みたいなエッセンスが得られてちょっと得した気分でした。


BRANDNEW YEAR 2020 ‘1 YEAR’ M/V

個人的に「これぞブレンニュ!!」って感じ。ラッパーしかいない"ガチ感"強めな曲なので、得意不得意は別れるかも。それでも選んだ理由は、歌詞や歌い方に本人の個性がしっかり反映されているから。激しめな人もいれば淡々とする人もおり、メロディーに乗せる人もいる。ラッパーとひとくちに言えど表現方法は無限だし、それをコラボ曲でも曲げずに貫き通すところに"プロ"を感じます。ここから気になる個人を更に掘り下げていくとすっごく楽しいですよ…(ΦωΦ)フフフ…(沼で待ってます)

↓ とにもかくにも和訳がねぇと何言ってっかわかんねぇんだよ!!というお声がありそうなので、私が以前趣味で作った和訳動画を載せておきます。これを見て「あ、そういう意味なのね~」と思っていただけたら制作者冥利に尽きます。


BRANDNEW YEAR 2021 ‘HAPPY BRANDNEW YEAR' M/V

この年は何故か男性アーティストのみで構成されました。女性アーティストも居たはずなんだけど…どうしたんだろう(迷宮入り)。
心温まるバラード曲で、1年一緒にいられた感謝を表現した歌詞と、何故か宅配業者(多分現代版サンタ?)に扮した個々のお茶目な演技が楽しめます。個人的には一番最後にようやくパートが出てきたVincent Blueさんが何もしてなくね…?(失礼)ってことに驚きを隠せませんでした(登場カットが少ないだけです多分)。
やはり歌とラップが分離しないこの絶妙なブレンド感…ラボジ(事務所の代表・ライモ)の審美眼(耳?)は信頼にしか値しないです。これを聴きながら新年を迎えることができたらきっと幸せだっただろうな…と3年越しに心惜しさが出てきました。今日はこれを聴きながら寝ようと思います。おやすみソング、脱力ソングに是非。


BRANDNEW YEAR 2022 'HUGS' M/V

全オタクが夢に見た、AB6IX・BDC・YOUNITEのブレンニュアイドル3組がコラボした楽曲が出たのが2022年。個人的に印象的だったのが、歌割りで結構後輩グループを立たせてる気がしたことです。歌い出しはYOUNITEのDEYですし、曲の印象が決まりやすい1番のパートの多くをYOUNITEとBDCのメンバーに託しているところにAB6IX兄さんたちの器の大きさを感じました(誰が歌割りを決めたのかは知らんけど)。
楽しそうなホームパーティー、これぞ幸せの1ページ。もうこの完全体は見られなくなってしまいましたが、このMVを訪ねてきたら、いつでも彼らは笑顔で貴方を迎えてくれますよ(自己暗示)。

【おまけ】
彼らの歌声と歌割りを主観で分析したところ、こんな特徴があるのではないかという推測が浮かびました。皆さんはどう思いますか?

・AB6IXは歌い方が洒落てるメンバーが多い
 →力を抜きたい部分(BDCとYOUNITEの間に入ることが多い)
・BDCは声がよく通るメンバーが多い
 →強調したい部分(柔らかい歌声のメンバーが続いたときに入ることが多い)
・YOUNITEはメロディーラインをニュートラル且つ正確に歌えるメンバーが多い
 →全体的な雰囲気を作る(よってパートも多い)


BRANDNEW YEAR 2022 '눈눈눈 (SNOW SNOW SNOW)' OFFICIAL AUDIO

手拍子しながら一緒に楽しめる曲です。イメージとしては、アメリカの学校や教会で歌われるゴスペルを気持ちローテンポにして個々人のパートに分配した感じ。雪が降ってきたから会わない?と誘う高揚感がこちらにも伝わってきます。今すぐにでも駆けだしたい。
個人的推しポイントは、ソロアーティストに交じってAB6IXからメボのウンくん、YOUNITEからメインラッパーのDEYが参加しているところ。『HUGS』もあるのにこちらにも呼ばれたということは、技量を買ってもらえたんだって感じでファン目線からも非常に嬉しくて涙がちょちょ切れます(死語?)。
アーティストにより音域が様々なのでジェットコースターみたいで楽しいですし、唯一の女性であるヨダヨンさんの可愛らしい歌声もよいアクセントになっていて、本当にバランスが完璧なメンツです。隠れすぎてる良曲なので、是非聴いていただきたいと思います。聴けば全てがわかるから(大袈裟)。



あとがき

以上、神曲揃いのBRANDNEW YEARソング7選でした。いかがでしたか?

(4600字書くのもキツくなってきてる…リハビリが必要だ…)

神曲と断言する所以、汲み取っていただけましたでしょうか。どれか一つでも刺さる曲があれば、こちらとしても書き甲斐があるというものです(どこから目線?)。

本当は他にもあるのですが、私がそもそもチェックしきれてない曲や、おすすめするには少々…と思った曲は除外しています。気になった方は是非それらも調べて聴いてみていただくと楽しいかと思います。

最後に、BRANDNEW YEARではありませんが、これまたブレンニュアーティストのコラボ曲をお送りします。これもマッッッッッジで大好きなの…!!
軽快なバンドサウンドと はつらつとした歌声のバランスが本当にいい塩梅で、まさに私の青春に寄り添ってくれた曲とも言えるくらい愛聴してました。
よりリアルな空気感に近いカメラワークも、彼らの飾らない雰囲気を後押ししているように感じます。最後のおすすめなので、是非必修でよろしくお願いします!!

김동현 (AB6IX), 이대휘 (AB6IX), 홍성준 (BDC), 윤정환 (BDC), 이은상, 칸토, 그리 (GREE) 'PLAYLIST' M/V

それではまた次回~(@^^)/~~~

うゆ。

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