見出し画像

"なぜ山だったのか?" 健康を意識するようになった  理由 (自己紹介) その①

はじめまして、uyuと申します。記念すべき1回目の投稿では、どうして僕が山に魅了されたのか?そして、健康を意識するようになった理由についてお話します。

それは今から6年前のこと。勤め先の病院で定期健診がありました。毎年のように健診を受けさせてもらいました。しばらくすると、総看護師長より個別に連絡が入りました。内容は「縦隔腫瘍の疑いがあるからすぐに受診するように」というものだった。

"縦隔"とは?簡単に言うと、左右の肺の間にある空間である。そこに腫瘍があるということは、本来ない空間に新たな細胞があるということであり、精査が必要な状態であった。

後日、専門の呼吸器外来に受診した。CT検査を行い、明らかに縦隔に腫瘍がある事が分かった。他にも鎖骨下リンパ節の腫脹を認めた。詳しい検査を行うために、大学病院に紹介してもらうことにした。

様々な検査を行い最終的には生体検査をすることになった。それまでの間、左胸に異様な違和感を感じるようになった。ある時、痛みが30分以上続き夜間に救急外来を受診することもあった。循環器系には問題がなく、痛み止めが処方された。

今思うと、健診で異常が見つかった時から、物凄い不安にかられていた。それは、伯父さんが腺がんで亡くなられていたことも要因であった。当時の僕はあまり自分の健康には興味がなく、タバコも吸っていたし毎日のようにお酒を呑んでいた時期もある。たまに自分を戒めるようにランニングを行い、あまり本格的な山ではなく自然を感じられる程度のハイキングをしていました。

元々、幼少の時からキャンプをしたり、小学生の時からスキーをしたり、根っからのアウトドア好きな父親の影響を受けていた。そして、看護学生時代に出逢った友人の誘いで初めてちゃんとした山に登った。それが"瑞牆山"である。瑞牆山は山梨県北杜市にある山で日本百名山の1つに入る。スポーツ用品店で簡単に装備を揃えて行ったのを覚えている。いつもの仲間5人であーだ、こーだ言いながら、面白おかしく登ったのが全ての始まりだったのだ。

画像1



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?