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「ちょっと待って」で仕事を進める

社会人2年目のペーペーですが、それなりに仕事に慣れてきました。
仕事に慣れたいち要因は、「手を動かす前にTo-doリストに書き出す」ようにしたこと。これが大きいんじゃないかなと思います。

社会人になって日が浅かったときは、とにかく手を動かして仕事を進めていました。手を動かすといっても、なにも考えずに、素直に順番にやっていました。
「仕事ができない社会人」のお手本として、ビジネス本に載ってることをやっていました。

メールを送った後、というか瞬間に、「あぁぁー!!これ書き忘れた!」「件名ミスってる!」と気づいて、訂正メールを送る……。
結果、やり取りが多くなって非効率になる。それで怒られた(注意された)こともあります。

資料を作る際も、真っ先に文章から書き始めていました。過去の例を探したり、前例を探したりをせずに、手元にある情報だけで作り始めていました。
もちろん、多数の修正をもらうことに……。

ということを経験し、「ちょっと立ち止まる」ことを覚えました。
真っ先に手を動かす前に、作業を分解して、抜け漏れがないか確認するようにしました。

そこで役立つのが、「メモ帳」です。

これにペンを持って、ひたすら書き殴る!
自分が考えられる(細分化できる)限界まで整理してから、作業を進めるようにしました。
その際、分からないことがあれば、上司に質問して作業を進める。不安なことがあれば、それもガンガン聞く。

メールの返事を考える際には、ちょっと寝かせてから送信をするようにしています。
書き終わったテンションだと、なにを書いているか客観的に見れませんし、抜け漏れにも気づけません。
これは「細分化」とは違いますが、「ちょっと立ち止まる」ことに変わりありません。

ほんの些細なことですが、「ちょっと待って」仕事をするようになってから、明らかに凡ミスが減りました。たまにやらかすこともありますが(笑)

服効果として、頭がスッキリした状態で仕事ができるようになりました。
同時進行で仕事を進めることがあるので、ごっちゃごっちゃになることがありました。それが「ちょっと待って」To-doリスト化するようになってから、こんがらがることが減りました。
終わった作業をチェックすると、達成感もあって、次の作業に気持ちよく移せるのも爽快!

焦って手を動かしても、作業のやり直しや余計なやり取りが発生するだけで、いいことがありません。
それを「ちょっと待って」作業するだけで解決できるなら、なかなかいい仕事術だと思います。

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