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定期的に読む本があるとよいと聞きました

定期的に読み返すことで、今だからこそ気付けることや、今までの身のフリを反省することができます。
たとえば、昔観てたアニメを大人になってから観ると、昔の記憶が呼び起こされるのと共に懐かしさを感じる一方で、昔は何とも思わなかったセリフが刺さるのと同じ感覚です。

オタクになってから振り返ると、もしかしてあのアニメのあのキャラがきっかけで、好きなるキャラの傾向が決まったのかも?と思うこともあります。
知らぬ間に癖を刷り込まれていたのかもしれません。

これと同じような感じで、定期的に読み返す本があるといいそうです。

「そんな本はないよ!」という方は、とりあえず、いろいろな本を読んでほしいです。有名だとかマイナーとか関係なく、自分が興味を持った本を読んでみてください。
有名な本は、たしかに中身のあるアタリの確率が高いですが、あくまで高いだけです。あなたに刺さるかは全くの別問題。
むしろ、読書好きの人からオススメな本を聞くのがいいです。友人ということは、それなりに価値観が近いはずなので、とっつきやすい本を紹介してくれると思います。

ここからは、なんで繰り返し読む本があるといいのかを書いていこうと思います。

理由は、すっごいシンプルでいままで書いたとおり、自分を省みることができるからです。

繰り返し読みたい本がある、ということは、その本が自分にとって何かしら刺さったということ。なんか考えさせられたなぁとか、この考え方をマネしたいなぁとか。淡い感情や考え方を参考にしようという心意気が芽生えた本は、何かしら自分にとってプラスになる要素があることの証明です。

なんにも刺さらない本だったら、途中で読むのをやめたり、記憶に残らないじゃないですか。たまに地獄の奥底のようにつまらない話でも、記憶に残ることがありますが、あれは例外です。

1回目に読んだときに、「よし!この考え方を参考にして、自分磨きをしよう!」と決めて、行動に移す。しばらく経ってから、振り返りのために読んでみると、できてた点・できてなかった点、1回目には気づかなかった考え方や、1回目のときに刺さった箇所が刺さらないことがあります。

逆にしばらく経ってから読んでも、なーんにも新しく発見するものがないのは、その時から自分は成長してないことになります。

回数を重ねるごとに、毎回何かしらの気づきがある方がその分だけ成長していることになります。
繰り返せば繰り返すほど、本来なら気づきは減るはずです。過去問を繰り返しやっても、毎回毎回不正解だったら、なんにも身についてませんから。
それは試験勉強に限ったことであって、バイブルを読み返すのとは性質が違います。試験勉強には、明確な解や公式があります。それを導き出すには、繰り返し繰り返しやればいずれ身につきます。

しかし、繰り返しその本を読むことは、本を通じた自分との対話であり、そこに明確な答えはありません。自分の在り方の理想はあっても絶対はありません。刻々と理想は変わるものですし、その理想に向かう一環として、定期的に読む本があるといいと思うんです。

あと、繰り返し読みたい本の種類は何でもいいです。マンガでもいいし、ベストセラーの本でもいい。とにかく、繰り返し読むことでしか得られない気づきがあれば、種類なんてどうでもいいし、何冊でもあればいいと思います。

バイブルを持つことが大事なのですから。

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