だらだらよりながらより

ダラダラ〜っとなにかをやることって、多いと思います。
平日は仕事で疲れて、家に帰ってからガッと集中できる気がしない。
ベットかふとんの上に転がって、スマホで時間潰し。ふっと気づいたら、こんな時間？！で急いで寝る支度を整える。
わたしたちの「あるある」です。

ごはん食べながら、YouTubeを観ている方もいるでしょう。スマホゲームをしてるかもしれません。やっぱり、アニメでしょうか。
ぼくは、夕飯を食べながら、アニメを観つつスマホゲームをやっています。ながらのながら状態。
1人暮らしだから許される行為。決して、人前ではやりません。

ダラダラとなにかをやったり、ながらで何かを行ったりしても、あまり身になる気はしません。
勉強がさいたる例ですが、スマホゲームのストーリーも頭に入ってきにくいです。
読書でもそう。YouTubeを流しながら、アニメを流しながら読書なんてできません。

結論、同時並行に作業をするのはかえって非効率。

自分は、ごはん食べながら、YouTubeとアニメを視聴しつつ、スマホゲームの周回とストーリー鑑賞しながら、LINEで返信をしつつ、Twitterを徘徊してます！

なんて人がいたら、正直羨ましいですが、ほんとうに頭の中に入ってる？と疑ってしまいます。
感想を聞けば、「あぁー、うん。ヤバかったよ」になることでしょう。便利ですからね、ヤバいって言葉。

世の中には、産まれたときから人生で消費できない量のコンテンツがあります。
その量が減っていけばいいんですが、加速度的に増え続けています。一生増える、いわば「青天井」。青天井になってほしいのは、自分の給与なのに……。

消費できるコンテンツは、人にもよりますが、そんなに多くありません。
アニメだって1話約20分ありますし、スマホゲームなんてサービス終了しない限り永遠にありますし、本なんかはとても読み切れる量ではありません。

なので、選択するしかないのです。
これは消費する、こっちは消費しないと。
選択する際には、最初のパートナーを3匹から選ぶときの苦しみを伴います。

だからこそ、適当に消費するのはもったいない！誠心誠意、消費せねば不作法というもの。
ダラダラと消費したり、ながら消費しては、浅い体験になってしまいます。もしかしたら、それが自分に大きな影響を与えてくれるかもしれないのに。

そもそもとして、一気にガッと集中して消費(楽しむ)したほうが、時間がかかりません。
そしたら、次々といろいろなコンテンツを楽しめますし、何よりその方が頭に残りやすい。

ダラダラやながらには、まったく利益がありません。せいぜい、同時並行に処理できる自分ってスゲェ！という自己満足感くらいでしょうか。