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相手の視点に立ってはじめて相手の理解に近づく

気軽にnoteを書いていくほぼ月ブログ運動続き。会社の話もしつつエモ系の何かとか趣味系の何かも気軽に短文で書いていきたい。

今回のテーマは相手の視点に立つ
自分がコミュニケーションですごく大事にしていることで、人生において大事にしていることでもある。簡単だけど本当に難しい。
人と信頼関係をつくる、人との接点の全てにおいて大事だと思っている。

読む時間がない人は最初のポンチ絵だけ見てくれれば良い、これだけ見ればブログの内容は概ねわかるかなり分かりやすいナイスポンチ絵。
(もともと前回のiwayanテイスト画像にしようと思ったが、分かりやすいポンチ絵できたためこっちをOGP画像にした。)

本件について誰か偉い方が言ってないかググったが、ヘンリー・フォードも言っていることが分かった。

「成功に秘訣があるとすれば、他人の立場から物事を見ることのできる能力である。」
ヘンリー・フォード(19~20世紀米国の実業家、フォードモーター創始者、1863~1947)

というわけでヘンリー・フォードも言っている大事な話をしていく(権威づけ)。

相手のことを完全に理解したなんて瞬間は訪れない

他者が考えていること・見えている世界・どう感じているかは完全に理解することはないと思っている。そもそも自分の理解すらままならない。
それでもお互いに理解しようとすることこそが、長きにわたって信頼し合える関係を築くために重要だし尊いなと思う。

どこまでいってもわからないという前提に立った上で、どうやって相手の理解を深めていくのか。

自分が見ている相手だけを理解したらいいのか?

相手を見るときには必ずバイアスがかかる
自分がこれまでどんな人と過ごしたのか、どんな価値観か、どんな人が好きかなどによって気をつけていても自分なりの見方になる。

つまり、自分が見えている相手はあくまで自分から見た相手である。
他の人からは自分から見えた相手とはまた違う見え方をしている。

同じ事実も人によって様々に解釈される。人間は同じ空間・同じ世界で生きているように見えて、全く異なる世界に生きているよね的な話。
この辺の話を詳しく考えたい・知りたい人は認知心理学系の記事や本などを読んでほしい(私は詳しくない)。

見えている相手ではなく、相手の視点で世界がどう見えているかを考えることが相手の理解を深めていく

違う世界を生きているという前提を踏まえると、相手の理解を深めるというのは自分からどう見えるかよりも相手の視点から世界がどう見えているかを考えることが必要だと思う。

ここで最初のポンチ絵を再掲する(わかりやすい)。

ブログ用 (6)

ちなみに自分から相手がどう見えるか、を不要と思っているわけではない。
自分から相手がどう見えるかを相手に共有することで相手の自分理解につながる。

それぞれ自分なりの眼鏡をかけて世界を見ているから、相手の眼鏡をかけてみようという表現もされることがある。岩瀬さんの動画があったので載せておく。


相手の視点に立つことで、「ズレ」を埋められる

相手の視点に立つことは大事だと思うけど何がいいんだろうか。

個人的には相互の期待のズレを防ぎやすくなるのがいいと思う。

誰しも相手に何かの思い違いや間違った期待をしてしまったコミュニケーションをとってしまうことがある。
その際にお互いに相手の視点に立つことを前提としたコミュニケーションが取れると、なぜその発言が出たかどう思っているのかなどを共有しあえて合意形成につながる。

自分から相手がどう見えるかを正確に相手に伝えることで相手の自分への理解を促すことができる、それをお互い伝えながらズレを修正していくことが大事だと思う。

sympathyとempathyの違い

業務委託で働いているメンバーのツイートでシンパシーとエンパシーの話があった。
まさにここでいうempathyが大事という話なんだなと思ったのでここにも書いておく。

"empathy"は誰かに自分を重ねあわせ、相手のシチュエーションを理解することとなります。別の言い方をすると「相手の感情を感じ取り、あたかも自らがその人になったかのように感じること」です。

それに対し、"sympathy"は「相手の感情を感じ取り、それによって自分自身の感情が動かされること」というニュアンスを持ちます。

"sympathy" の場合、〜〜〜、あくまでも「自分の気持ちが主体の感情」で、マットの犬が死んでしまったことについてはどこか他人事の傾向があります。
ところが "empathy" の場合は、あくまでも「相手の気持ちが主体の感情」です。そのため、犬を失ったマットの感情を感じ取って、その「気持ちをわかちあう」というところから共感し、涙しています。

大体考えたことは書けた気がする。
今でも感情的になったり、自分に余裕がなかったりするとすぐに相手の視点に立てないまま発言してしまう時がある。
常に相手の視点に立つことを大事に生きて、長く信頼しあえる人間関係を築いていきたい。

余談

妻(みかお)にブログを見せて、「俺この辺の話が大事って思ってて書いてるけど、ほんまに大事と思ってるんかな?」と聞いてみた。
すると自分と話していてこれ関連で印象に残ったエピソードを共有してくれた。

・結婚式参列の良さとして、「プロフィールムービーとか見ると、めちゃくちゃ仲良しの友達でも自分が知らない人生を生きていてその友達のこと全然知らなかったなんだな」というのが発見になって楽しいという話をしていた
・上の文脈から自分たちの結婚式(秋に予定している)でも、新たな一面を知ってもらうことをテーマとしようという話をした。その際そもそもuxkongがみかおのことを全然知らないという前提(20歳超えるまでそもそも出会ってもないし全然知らないよねというテンション)で話してきた。みかおはuxkongのことを7-8割くらい知っているテンションでいたから、知らないと捉えるんだとギャップに驚いた

確かに相手を知らないという前提で生きているかもと自分でも感じた。
「めっちゃいいエピソードやん!使うわ!」って言って両手で指さしたらきしょって言われた。

終わり。

日常的なことを書いたので次は業務よりでプロダクト開発かオンボーディングについて書く。



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