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世田谷区でロボットワークショップを開催しました!

こんにちは
ユカイ工学エンジニアの小畑です。

秋の足音が段々と聞こえてきた今日この頃ですが、8月24日に開催された「ユカイなセタガヤロボットワークショップ」の様子を紹介したいと思います。

このワークショップは、dot button company株式会社と世田谷区が協働で行っている、SETAGAYA PORTプロジェクトの一環で開催されました。

会場への道のり

ワークショップは世田谷区立教育総合センターで開催されました。
会場への道中、ゲリラ豪雨に降られ、完全に油断していた小畑と花守は見事に濡れ鼠になり、いい歳して泣きながら会場に向かいました。
(最近は線状降水帯やゲリラ豪雨が予報されてます。これからは家を出る前にチェックしようと心に誓いました..)

ロボットキットも濡れてダメになるかと思いましたが、なんとか死守しつつ会場へ辿り着き、周りのご助力のもと無事に準備することができました。

ワークショップの様子

ワークショップの定員は25名でした。
が、なんとなんと約200名の応募があり、世田谷区の子供たちの熱量に開催前から圧倒されました…!倍率9倍です。
そして当日、抽選によって選ばれし25名の小学生が集結しました。

綺麗な会場!!入っただけで気分アガりますね

使用したロボットキットは「ユカイな生きものロボットキット」です。
さらに今回は「ばんのうジョイント」も追加し、車輪も作れちゃいます。

生きものロボットキットとばんのうジョイントを使った例
車輪のような足を作ることができる

さらに、世田谷の等々力渓谷と豪徳寺をモチーフに、特別フィールドを作成しました!橋や石を乗り越えて、お客さんに見立てたピンポン玉を豪徳寺まで運ぶミッションに挑戦することができます。

お客さんに見立てたピンポン玉を等々力渓谷を通って、豪徳寺まで運ぼう!

ユカイ工学のロボットワークショップでは、いろんな素材を使って自分だけのロボットを作ることができます。今回は世田谷区のおうちにあるいらない物を集めて頂きました!これらをロボットの素材に使います。

ロボットの素材にできると思うと、ワクワクしてくる不思議

ワークショップ開始!
ロボットキットの中身の確認、安全のための注意事項を確認していきます。
ハサミを使うので十分注意しましょう。

みなさん熱心に話を聞いてくれてます


コントローラーの作成が終わったら、モーターを回してみます。
スイッチレバーを倒す方向でモーターがどちらに回転するか確認します。

モーターの動きを確認しています
すごい集中力ですね


モーターをボディに取り付けたらついにベースモデルの完成です!
そしてついに、いろんな素材を使って自分だけのロボットを作っていきます。

数人の講師が補助しながら作っていきます
ベースモデル完成
どこか見たことのあるコントローラのかたち
いろんな素材があって悩んじゃうね
高貴なお方かとお見受けする
可愛さと機能性の両立
両面テープの内側を使って綺麗な円を書いたようです、賢い

ロボットができたら試運転
特別フィールドにも挑戦していきます!

床で動きを確認しています
そして突然始まる品評会
等々力渓谷を冒険だ!
そんな目で見つめられても困っちゃう
とても楽しそうです
フィールドを作った甲斐がありました
橋を避けてお客さんを運びます
きっと水陸両用車でしょうね
これは大物です
もはや隣のフィールドのお客さんも乗ってます
機体の先でピンポン玉弾くという、技ありを見せる方も
自分のロボット見せ合ったり、
一緒に遊んだり、
デコレーションに没頭したり
みなさんロボットワークショップを楽しんでいます
親御さんも参加してロボット自慢タイムです
最後にみんなでお片付けしてワークショップ終了

おわりに

みなさん自分からフィールドに挑戦して改良を続けたり、可愛い・カッコいいロボットに作り込んでいました!

あまりの熱量に講師陣も圧倒され気味でしたが、楽しんで作っている姿を見るとこちらもなぜか嬉しくなってきます。

ここまで読んでいただきありがとうございました!
これからも色々な場所でワークショップを開催していきますので、是非ご参加ください!


お知らせ

今回のワークショップで使った特別なロボットキットは、9月末にユカイ工学オンラインストアで発売予定です!
また、このロボットキットで、今年も開催される小学生ロボコンに参加することができます。ルールブックが小学生ロボコンのウェブサイトに公開されておりますので、ユカイ工学のウェブサイトと合わせてチェックしてみてください!


以上、セタガヤロボットワークショップレポートでした!

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