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まるで生きもの?Petit Qooboとは

こんにちは!
ユカイ工学 デザイナーの はらだ です🐶

今回はしっぽクッションQooboの新しい家族、Petit Qoobo(プチ・クーボ)をご紹介します😉

Petit Qooboとは

しっぽのついたクッション型セラピーロボットQooboの、ひとまわり小さいサイズのしっぽロボット「Petit Qoobo(プチ・クーボ)」。

でも、ただ小さくなっただけではありません!

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Qooboと同じ様に撫でるとしっぽを振って応えてくれるのはもちろん、周囲の音や声に反応してしっぽを振ったり、驚いたり。そっと抱き寄せると、トクトクと鼓動を感じたり。

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どこか幼くて元気な Petit Qoobo が、あなたの毎日にもっと寄り添い、癒しを届けます😌


クラウドファンディング実施中!

ありがたいことに、公開から45分で目標金額の100%を達成することができました〜!!

現在も多くの方にあたたかいご支援・ご声援をいただいており、スタッフ一同感謝で心がいっぱいです😭

クラウドファンディングは5月10日(日)まで開催中です。引き続きよろしくお願いします!

※ クラウドファンディングは終了いたしました。
 たくさんのご支援ありがとうございました!


誕生秘話

Petit Qooboが生まれる前、2017年の3月にユカイ工学は開発合宿を開催。
その際に出てきた「疲れて家に帰った時、癒やしの存在が家にいてくれたら…」というユカイ工学のデザイナーの想いをきっかけに、犬や猫のように癒やしを与えてくれるロボットをつくろうと、動物の「しっぽ」に着目し、Qooboプロジェクトがスタートしました。

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膝に乗せたり抱き上げたりするときにちょうどいい重さ・サイズ感や撫でた時の気持ちのいい手触りにこだわりデザイン。
また、実際のしっぽを研究し、その動きを再現する機構やプログラムの開発を行いました。

Qooboは2018年11月の一般発売から約1年後には、累計販売数1.5万匹を突破!

そして2019年7月、Qooboユーザーの「ちっちゃいQooboがいたら、いつでもどこでも一緒にいたい」という声をきっかけに、“ 連れて歩きやすいサイズ感 ” を目指してPetit Qooboプロジェクトがスタートしました。

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特徴

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● 撫でるとしっぽを振って応える
そっと撫でるとふわふわと、たくさん撫でるとぶんぶんと、 そしてときどき気まぐれに、しっぽを振って応えくれます。
なで方によって変化するしっぽの反応を、なでる人自身が自由に解釈して、擬似的な心のやりとりを生み出します。


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● 外に連れ出せるサイズ
Qooboよりひとまわり小さくなったPetit Qooboなら、お家の中でもお出かけ先でも、いつでもどこでも一緒。
バッグやかごにも、ほら、すっぽりおさまります。
オフィスにだって連れて行けます。


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● 音や声にしっぽが反応
大きな音が聞こえると、びっくりしたり、声をかけると、ぴょこっとしっぽをふったり。
言葉の意味はわからないけれど、あなたと一緒にいるとき、あなたが聞こえるものと同じ音や同じ声が、Petit Qooboにも聞こえています。


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● さりげなく感じる鼓動
Petit Qooboから伝わるさりげない鼓動。
抱きしめたり、膝の上や、枕元に置いたり。目を向けていなくてもPetit Qooboの存在を感じることができます。


デザイン

自由に想像ができるよう「余白」を残したデザイン

Qooboシリーズは、なでる人の自由な想像で好みの姿や性格を投影できるよう、あえてしっぽ以外の動物的な要素を取り除き、「余白」を残したデザインにしています。

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「犬」や「猫」のようでもあり、「うさぎ」のようでもある。はたまたそれ以外の動物のようでもある。
想像力により、Qooboシリーズは自在に姿を変えることができます。

そしてPetit Qooboは、まるで小動物のような、どこか幼さを感じるしっぽの短さにこだわりました。

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カラーバリエーションは、柔らかい色合いのマロン(茶)、 ブラン(白) 、グリ(灰) 、ノワール(黒) の4色 です。


仕様

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サイズ:幅210 × 体長280 × 高さ110 (mm)
重量:約 600g
電源:充電池
稼働時間:約 8時間
付属品:充電器

※ 開発中のため仕様を変更する場合がございます。


開発者よりメッセージ

Petit Qoobo は、なんとなくずっと一緒にいられる。
 精神的にも物理的にも、もっとそばにいる存在にしたい。

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これまでのQooboは、積極的にコミュニケーションを楽しむロボットとして楽しんでいただけたら嬉しいなと思っていましたが、生きものやロボットとの関わり方は、常に積極的な関わり合いだけではありません。

目を向けていなくても一緒にいると鼓動を感じたり、そばにいて同じ空間で同じ音や声を認識していたり。

そんな風に、Petit Qooboは積極的に関わり合わなくても " なんとなくずっと一緒にいられる。そして、精神的にも物理的にも、もっとそばにいるような存在 " にしたいと思っています。
 そういった思いから、鼓動や音への反応する機能に取り組んでいます。

ただ寄り添い、一緒にいたくなる。そして連れ出し、出かけた先でも一緒に時を過ごして、ユーザーさんが関係性を築いてくれるようなロボットに育ってくれたら、とても嬉しいです。

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プロトタイプギャラリー

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Petit Qooboのふるまいアイデアをたくさんの付箋に書き出し、厳選!
開発当初は、Petit Qooboをぐるぐる回すと目が回ったようにしっぽを振るインタラクションもありました。

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Petit Qooboのメカ試作たち。
豊かなしっぽの動きを実現するために、しっぽの部分の機構は特に試行錯誤しました。

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鼓動を表現するアクチュエータを検討。
アクチュエータごとに番号を振ってばらつきや静音性などを調べました。

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開発当初は、今よりもしっぽが少し長めでした 🤔

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様々な毛皮を一つ一つ縫い、色合いを検討。

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一緒にお団子を楽しんだことも🍡


Petit Qooboの最新情報

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リリースや販売情報はこちらから👇

広報担当くぅ坊の ゆるっとツイートも😉


掲載情報


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