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人は意外と自分の考えを言語化するのが難しい

自分の考えを「言葉にする」って難しいな、と思います。
詰まってしまう、言い過ぎる、言葉が足りない、振り返ると違う事を言ってしまっているetc
思考を正確に外に出せないもどかしさが続くと、モヤモヤが溜まってしまうかもしれません。「自分の想いを正確に言葉にする」ヒントは「他者からの問いかけ」じゃないかな、と思っています。

コミュニケーションで最も使うが、最も情報量が少ないツール

知人や友人とコミュニケーションを取る際に最も用いるツールは言葉になると思います。説明の際に写真や絵を用いるケースもありますが、あくまで補足として使われます。ただ、絵、写真、動画と比較しても最も情報量が少ないのも言葉なんですよね。

「考える」ために自分の思考をまとめようとしても、同じことをグルグル考えてしまう経験は誰にもあるんじゃないでしょうか?
深く考えるどころか同じ部分を堂々巡りしてしまい、考えが深まらない事は自分にもあります。

「思考の癖」は誰しも持っているが、無意識だから気づけない

同じ事を考えてしまう理由は、思考の癖に自分では気づけないからなんじゃないかなあ、と思います。同じポジションから対象物を眺めていても、同じ景色しか見えないのと一緒ですよね。
様々な角度だったり、近寄ったり、遠ざかって眺めてみないと自分の思考が「立体的」に見えてこないのかもしれません。「気づき」がないからこそ、解像度が粗いまま対象物を捉えてしまう事は自分もよくあります。

ただ、その同じポジションから考え続けている事に自分じゃ気づけないのが、沼にハマる要因ですよね。。
言葉にならないモヤモヤは他者の視点を借りる事でクリアになる部分があるんじゃないでしょうか。

他者の視点を借りる事でクリアになる

同じ対象物でも、他者と自分は見ている視点が異なります。
「そう見えるのか!」といった気づきや、相手に質問してもらう事で普段とは異なる脳の回路が開きやすくなります。他者からの問いかけによって「言葉にする」プロセスは自分の思考をクリアにする上で有効だと思います。
たどたどしいながらも、まずは自分の口で「語ってみる」。
その自らの「語り」によって、思考が触発されより研ぎ澄まされた言葉が出て来るんじゃないかなあ、と思います。

だからこそ「壁打ち相手」や「相談相手」が必要なのかもしれません。
「言葉にする行為」はデトックス効果もあると思います。
悩み、思考を吐き出す事で自分の精神衛生面が保たれる部分もあるんじゃないでしょうか。自分がnoteを書く理由の1つかもな、と思っています。

自分だけじゃ「言葉にする」のが難しいので、他者を頼ったりしながら上手く精神面でも健康でいたいですね。
最後まで読んで下さりありがとうございました。

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