【レポート】デザインリサーチのイベントに参加して来ましたpart1
新規事業開発のため、ユーザーインタビューを重ねる日々が続いています。コンテンツマーケティングの担当だった時期もあるため、出来るのでは?と思っていましたが、コレがなかなか難しい。。
なおかつユーザーインタビューのための書籍って少ないんですよね。
どうやって上達しようかと、考えていたところ下記のイベントを見つけました。
DMN training Part1<デザインリサーチ/エスノグラフィ>
ユーザーインタビューだけではなく、観察も含めたデザインリサーチ,エスノグラフィが学べるらしく参加を決めました。
費用は5,000円。平日18時~20時までの全2回。計4時間を通してデザインリサーチを学びます。
今回はその学びを書いてみたいと思います。
デザインリサーチとは?
デザインリサーチとは、デザイン思考のプロセスの中で用いるリサーチ手法です
既存のマーケティングリサーチとは重要視する部分が異なるリサーチ手法です。
・検証ではなく、発想
・量より質
・論理より直感
・分析思考ではなく統合思考
現在の主流としては、フィールドに入り相手の文脈(コンテクスト)を知る事が求められます。
現場にダイブするリサーチ手法
自分の感想としては「ダイブ」する事が求められる印象がありました。分析、というよりも没入するイメージです。第2次情報ではなく、現場にどっぷり浸かり自分の身体を使って、物事を掴んでいくようです。
自分の調査イメージと全く異なっていて驚きました。こうしたアプローチをエスノグラフィとも呼ぶそうですね。
既存リサーチの限界とエスノグラフィの可能性
ユーザーは自分自身の潜在ニーズを説明出来ません。
欲望は目の前に立ち現われて、初めて人は「コレが欲しかったんだ!」と感じます。
企業視点から捉えると、自分達の都合のいい思い込みを前提に商品やサービスを企画してしまいます。
エスノグラフィのメリットとして、ユーザーに文脈を通した深い理解。企業側のメンタルフレームを意識化、破壊、再構築する部分が挙げられます。
具体的な手法としては、観察、インタビューを用いる事が多いようです。
観察とインタビューを用いたワークがあったのですが、内容については次回に書きたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました! いただいたサポートは今後のnoteに活かすために使いたいと思います。 他のクリエイターさんへの支援や、書籍の購入に使い優しい世界を広めて行きたいです。