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組織文化の浸透は言葉を擦り合わせる事から。1泊2日の社内研修での気づき。

同じ言葉を使っていても、意外と人によって認識は異なります。
細かい違和感の積み重ねが積み重なると、組織の歪みにも繋がって来るケースはあるのではないでしょうか。
今回は「組織文化浸透」のための合宿で得た気づきをnoteにまとめたいと思います。

現在所属する組織にいる意味を問い直す。1泊2日の社内研修。

元々GCストーリーは文化として「対面」のコミュニケーションに比重が置かれていたと思います。基幹事業が歴史のある建築業界である事に加え、職人さんとのやり取りなど、組織文化としても相互理解を大事にしておりウェット寄りだと認識しています。
しかし、働き方はフルリモート中心に変化しました。当初は戸惑いもありつつ、今では慣れていますが「本当はお互いが何を考えているのか?」見えにくくなりました。よく言われる事ではありますが、雑談も減り、ディスプレイ上からしか相手の情報が伝わらないため調子の良し悪しも掴みにくくなります。はっきりとは言えないものの、漠然とした課題感が各メンバーに生まれていたと思います。

自分がなぜ今いる組織に所属して働くのか?

問い直すタイミングだったのかもな、と個人的には感じていました。そして、自分が所属する組織は社会にどんな価値を提供しているのか?認識を擦り合わせるタイミングだったのかもしれません。
こうした普段と異なる問いは、物理的にも離れた環境で考えた方が思考に深みが出ます。感染対策には十分注意の上、1泊2日の社内研修は行われました。

レク、焚き火、全員での料理。オフラインのコミュニケーションが中心となるプログラム。

プログラムの設計は組織デザイン事業部のメンバー主導で行われました。
車で数台に分かれ、千葉県のロッジに移動しますが夕食は全員でメンバー分の料理を作ります。クイズや謎解きなどのゲーム性があるプログラムも随所に盛り込まれ、楽しみながら研修に参加しました。

プログラムの中には焚き火を囲み語り合う機会もあり、食事は全員が協力しながら作り、賑やかなコミュニケーションが生まれていました。

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組織文化は言葉から揃える

メインの相互理解や組織の今後を考えるワークでまず最初に用意されていたのは「言葉」の認識合わせです。どこの会社にも自社らしい文化を象徴する「単語」があると思います。
僕たちの会社にも「正解はない」などのGCストーリー社内用語が複数あります。社長発信で社内に普及していくケースが多いのですが、意外と同じ言葉でも各個人によって認識が異なっていました。
解釈に幅があると、組織の中に揺らぎや小さい違和感が積み重なります。
「分かっているようで分からない」言葉の認識揃えは自社の組織文化を理解する上でも重要なプロセスになりました。

仮に違和感や何かおかしいと思っている時は、同じ言葉でも実は異なる認識をしているケースがあるのかもしれません。普段使っている言葉の定義を丁寧に擦り合わせる必要を合宿で感じました。
「言わなくても分かる」から「言わないと分からない」に暗黙の了解が変化している気がします。
自分も丁寧に言葉を使っていこうと思います。

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